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更新日:2025年12月4日
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ヒトパピローマウイルス感染症(HPVワクチン)予防接種は、子宮頸がんの原因に多いヒトパピローマウイルス16型等から感染を防ぐことができます。
小学6年生となる年度の初日(4月1日)から、16歳(高校1年生に相当)となる年度の末日(3月31日)までが、定期予防接種(接種費用無料)の対象となります。
※平成9年(1997年)4月2日~平成21年(2009年)4月1日生まれの女性を対象としたキャッチアップ接種について
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予防接種を受ける際の持ち物 |
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性交渉で感染し、多くの場合は自然に排除されますが、まれに長期間感染が持続し、ごく一部で数年から数十年にかけて子宮頸がん(子宮頚部と呼ばれる子宮の入り口に発生するがん)を発症します。
HPVワクチンは、子宮頸がんの原因に多いヒトパピローマウイルス16型等に効果があります。予防接種は、すでに感染している発がん性HPVには効果がないため、性交渉を始める前に予防接種するのが望ましいです。
ただし、予防接種ではすべての発がん性HPVの感染を防ぐことはできません。20歳を過ぎたら定期的に子宮がん検診を受けることが必要です。
次のどちらにも該当する方
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HPVワクチンは2価ワクチン(サーバリックス)と4価ワクチン(ガーダシル)と9価ワクチン(シルガード9)の3種類あります。
接種間隔が異なることと、原則1回目と同じワクチンで2回目以降接種する必要があります。
また、9価ワクチンは1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合は2回接種で完了となります。
| ワクチンの種類 | 接種スケジュール |
|---|---|
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2価(サーバリックス)(3回接種) |
1回目接種から1か月後に2回目を接種 1回目接種から6か月後に3回目を接種 |
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4価(ガーダシル)(3回接種) 9価(シルガード9) |
1回目接種から2か月後に2回目を接種 1回目接種から6か月後に3回目を接種 (2回目と3回目は少なくとも3か月以上あける) |
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9価(シルガード9) |
1回目接種から6か月後に2回目を接種 (1回目と2回目は少なくとも5か月以上あける) |

上記の方法をとることができない場合は、以下の接種間隔で接種することができます。
ただし、医師の判断により、短縮スケジュールで接種できない場合もあります。
※同じワクチンでの接種が原則ですが、1~2回目を2価または4価ワクチンで接種済みの方で、残りの接種を9価ワクチンで接種希望の場合は医師にご相談ください。
詳しくは「子どもの定期予防接種のご案内(別ウインドウで開く)」をご確認ください。
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HPVワクチンの予防接種を受ける際は、以下のものをお持ちください。 |
主な副反応は、接種部位の疼痛、発赤、腫脹です。他に発熱、頭痛、胃腸障害、筋肉・関節の痛みなどの全身反応の報告もあります。
多くは一過性ですが、まれに、広範な疼痛や運動障害を中心とする様々な症状が起こることがあります。
HPVワクチンの接種にあたっては、厚生労働省の下記のリーフレット等を参考に、ワクチンの有効性や副反応等について医師とよく相談し、検討してください。
【定期接種:小学校6年~高校1年の女の子と保護者の方向け】
【定期接種:高校1年相当の女の子と保護者の方向け】
【HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方向け】
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保健福祉局医療衛生部医療政策課予防接種事業
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