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更新日:2025年3月17日
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小児用肺炎球菌ワクチンは子ども用に特化させた肺炎球菌のワクチンで、80種類以上ある肺炎球菌のうち、子どもが感染しやすい20種類の肺炎球菌の感染を防ぐことができます。
小児用肺炎球菌ワクチンにより体内に免疫ができると、肺炎球菌による多くの細菌性髄膜炎や菌血症、肺炎、中耳炎から感染を防ぐことができます。
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令和6年4月1日から沈降15価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV15)が定期接種化されました。 接種回数、間隔等は同じで、皮下または筋肉内に接種します。 なお、令和6年9月30日までは沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV13)も使用可能でしたが、令和6年10月1日からは使用できません。 |
肺炎球菌は、主に飛沫感染し、中耳炎、副鼻腔炎などの気道感染症や、ときに細菌性髄膜炎、敗血症、肺炎など重い全身感染症を引き起こします。
肺炎球菌による髄膜炎は、Hib(ヒブ)による髄膜炎と同様に、乳幼児期にかかりやすく、死亡したり後遺症を残したりすることがあります。
次のどちらにも該当する方
生後2か月以上60か月(5歳)未満
※生後2か月の前日から5歳のお誕生日の前日まで接種できます。なお、月末生まれで、同じ日がない時は、月末の日を生後2か月以上の日と考えます。
例:12月31日生まれの生後2か月以上→2月28日から
ご注意ください |
1回目を生後何か月に接種したかによって、合計の接種回数が異なります。 |
27日以上の間隔で3回接種し、3回目から60日以上の間隔をおいて、なおかつ1歳以降、標準的には1歳~1歳3か月の間に1回の追加接種。
※2回目の接種が1歳を超えた場合は、3回目の接種を行わず、2回目から60日以上の間隔をおいて追加接種を1回行います(この場合は、合計3回の接種となります)。
1回目から27日以上の間隔をおいて2回目を接種し、2回目から60日以上の間隔をおいて、なおかつ1歳以降に1回の追加接種。
※2回目の接種は2歳未満に行います。2歳を超える場合、2回目は行わず、1回目から60日以上の間隔をおいて追加接種を1回行います。(この場合は、合計2回の接種となります)
1回目から60日以上の間隔をおいて追加接種を1回。
接種時期について、市から個別のお知らせは届きません。 また、接種間隔や定期予防接種として接種できる期間を間違えると、任意接種扱い(自費)になるだけでなく、十分な効果が得られなくなる可能性があります。 しっかりと確認して、かかりつけの先生に相談しながら接種のスケジュールを立てましょう。 |
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詳しくは「子どもの定期予防接種のご案内(別ウインドウで開く)」をご確認ください。
主な副反応は、接種部位の発赤、腫れ、しこり、疼痛などの局所反応です。
また、発熱がみられることもあります。
重い副反応として、まれですが、アナフィラキシー、けいれん、血小板減少性紫斑病(接種後数日から3週ごろに紫斑、鼻出血、口腔粘膜出血など)、などの報告があります。
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