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更新日:2025年2月27日

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大学生制作 消費者教育教材「1週間お手伝いゲーム」(対象:小学3~6年)

kaigi_school_blazer成年年齢引き下げに関連し、若者の消費者トラブル防止に関する教育啓発を目的に、大学生向けの研修会を実施しました。
この事業は「千葉県消費者団体ネットワーク強化・活性化事業」として実施したものです。千葉県が地域における消費者問題の解決力を向上させるため、市町村が地域住民や団体等と連携して実施する取組みの推進を補助するものです。
千葉市と淑徳大学(コミュニティ政策学部消費者法研究室)が協力して事業を進めました。若者(大学生)の視点を踏まえ、消費者法の基礎知識を習得し、消費者トラブルの解決手続を理解する「基礎編」としての学習会、アクティブラーニングとして主体的・自発的に消費者トラブルの未然防止を学ぶ「実践編」としてのワークショップを開催して、実効性のある消費者教育を展開しました。
学習の成果として、大学生自らが企画等を行い、小学生向けの消費者教育教材を制作しました。

教材「1週間お手伝いゲーム」

制作の背景

キャッシュレス決済が普及した現代では、紙幣や硬貨に触れる機会が減り「お金は限りあるもの」という認識が以前より希薄になっています。そして、認識が希薄な成人となり本人名義のクレジットカード等を持ち始めると、計画性のない消費行動により多重債務に陥るリスクが高くなると考えられます。
そのため、小学生のうちから買物の仕組みや消費者の役割、物やお金の大切さと計画的な使い方について理解しておくことが重要です。
そこで、ゲームを通じてお金を貯めることの大変さを知ることで、「お金は大切なものであり、計画的に使う必要がある」ことを楽しく学べる教材を制作しました。

ゲーム概要

あらかじめ自分で選んだ欲しいものを買うため、1週間お家のお手伝いをすることでおこづかいいを貯めます。ただ、友達と遊ぶためお手伝いできない日や駄菓子屋でおこづかいを使う日があるなど様々なイベントが起こります。そのため、金額が異なる様々なお手伝いからどれを選びいつするのか、計画的に考える必要があります。
プレイ時間:30分程度(5分の振り返り時間も含む)
※本教材を使用する上での注意点
 おこづかいに対する各ご家庭の考え方は異なるため、本教材を使用される指導者様におかれましては、各児童を取り巻く家庭環境等に十分配慮の上、ご活用ください。

用意するもの

教材の活用に際しての注意事項

・本教材の著作権は千葉市にあります。

・非営利の目的に限りご活用いただくことができます。商業目的の利用はお断りします。

・本教材の一部を自作の教材等に組み入れる場合は、「千葉市消費生活センター制作:消費者教育教材(「1週間お手伝いゲーム」)を明記してください。

・本教材を活用する場合は、消費者教育班(043-207-3602)までご連絡ください。また、活用後はアンケート(ワード:25KB)(別ウインドウで開く)にご協力ください。

このページの情報発信元

市民局生活文化スポーツ部消費生活センター

千葉市中央区弁天1丁目25番1号 暮らしのプラザ内

ファックス:043-207-3111

shohi.CIL@city.chiba.lg.jp

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