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千葉大学 オープンセミナー2023 (全3回)

更新日:2023年10月1日

アカデミアロゴ

動物園の社会的役割として、「種の保存」「調査研究」「教育普及」「レクリエーション」があります。千葉市動物公園では、さまざまな学校、研究・学術団体、企業との連携も含め、包括的な調査研究、教育普及活動を「アカデミア・アニマリウム」と称し、活動を推進しています。

千葉大学 オープンセミナー (全3回)

千葉大学オープンセミナー

 

千葉大学のオープンセミナーが千葉市動物公園で開催されます。動物や環境にまつわるお話を専門の先生から教えてもらいましょう!

※全講演のPDFはコチラ(PDF:1,634KB)

<全3回>
第1回 兵(つわもの)と動物たちー軍記物語の世界からー(2023年9月23日)
第2回 動物の心を研究する(2023年10月21日) 
第3回 動物と物語ーグリム童話に見る人間と動物の関係ー(2023年11月19日)

過去情報

2022年度の千葉大学オープンセミナー

講演内容

第1回 兵(つわもの)と動物たちー軍記物語の世界からー

(講師:千葉大学 文学部 日本・ユーラシア文化コース 准教授 久保 勇 先生)

  • 日時

 2023年9月23日(土)13:30〜14:00

 ※受付開始は13:20からです

  • 場所 

 動物科学館1Fレクチャールーム

  • 内容

 軍記物語には、兵(つわもの)とともに闘った〈馬〉をはじめとして、多くの動物たちが登場します。ときに動物たちは戦場の勝敗をも左右した存在として描かれています。それらの記事から、当時の人々の動物への知識や観察眼を読み取ることができます。たとえば『後三年記』には、源義家が敵陣を目前にして、空を飛ぶ〈雁〉の斜列が乱れたことから伏兵を察知する有名な話があります。また、源義経による「逆落とし」は急勾配を〈馬〉で下った奇襲として知られますが、果たして可能だったのでしょうか。軍記作品の読みを通じて、前近代の人々が動物たちとどのように関わっていたか、皆さんとともに考えていきたいと思います。

千葉大学オープンセミナー1

 

 

第2回 動物の心を研究する

(講師:千葉大学文学部行動科学コース  准教授 渡辺 安里依 先生)

  • 日時

 2023年10月21日(土) 13:30〜14:00
 ※受付開始は13:20からです

  • 場所

 動物科学館1階レクチャールーム

  • 内容

 ヒトとヒト以外の動物の認知能力に違いはあるの? そもそも動物には心があるの? これらの疑問を動物心理学の視点から、これまでの研究結果とともに、解説します。言語を使わない動物を対象とした心理実験の方法や、動物の認知能力を調べることの意義なども紹介します。

千葉大学オープンセミナー2

 

 第3回 動物と物語ーグリム童話に見る人間と動物の関係ー

(講師:千葉大学 文学部 国際言語文化学コース 助教 髙田 梓 先生)

  • 日時

 2023年11月19日(日) 13:30〜14:00
 ※受付開始は13:20からです

  • 場所

 動物科学館1階レクチャールーム

  • 内容

 「赤ずきん」「ブレーメンの音楽隊」などで知られるグリム童話には、ご存知の通り、たびたび動物が登場します。ドイツ各地の物語を集めたと言われるグリム童話には、西洋の物語に典型的な動物観とそこから外れた動物の姿が共存しています。なかでも、動物と人間が交流する物語からは、当時の人間中心主義に反する思想が読み取れます。今回の講演では、グリム童話における人間と動物の関係を、皆さんと考えてみたいと思います。

千葉大学オープンセミナー3

 

 

<ご協力>

千葉大学 文学部
https://www.l.chiba-u.jp/
 

 

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