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更新日:2025年2月28日
動物園の社会的役割として、「種の保存」「調査研究」「教育普及」「レクリエーション」があります。千葉市動物公園では、さまざまな学校、研究・学術団体、企業との連携も含め、包括的な調査研究、教育普及活動を「アカデミア・アニマリウム」と称し、活動を推進しています。
※業務の都合により、プログラムを一部変更します。
2023年も当園職員による研究発表を行います。
<一人一研究発表について>
動物園の調査研究は、動物福祉の向上において非常に重要です。これまで園内の調査研究は、大学などの外部研究機関が主体となり共同研究として進めているものが多くを占めていました。一方で園職員が主体の研究は、職員が動物の基礎情報収集や環境改善などの取り組みを通じて様々なデータを取っていましたが、時間的・技術的な問題からデータをまとめて公表するまでに至らないケースが多くありました。そこで当園では2020年に教育・研究の取り組みを総称した「アカデミア・アニマリウム」プロジェクトを設立し、園内の調査研究を推進しています。その中で、園職員への研究フォロー体制を整え、担当動物を持つ正規職員一人一人が毎年研究テーマを設定しデータをまとめ発表する「一人一研究発表」の活動を行っています。
2021年・2022年には、担当動物を持つ獣医師・飼育技師の正規職員約15名「全員」が自身の調査研究についてポスター発表と口頭発表の両方を行い、一部は論文投稿も行っています。ポスター発表は、当園の動物科学館2Fの展示コーナーに掲出しており、来園者のみなさまにいつでも観覧していただけます。
この取り組みは、エンリッチメント大賞2022(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)において一次審査を通過しました!
※2021年・2022年は、ちばZOOフェスタの中で行いました。
※業務の都合により、プログラムを一部変更します。
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