緊急情報
更新日:2021年12月20日
ここから本文です。
公園内では、昆虫を含め動植物の採集は一切禁止されています。これらの生き物達は、観察会終了後、放しています。
秋晴れの昭和の森で「鳥が運ぶ種」観察会が実施されました。色づいた葉っぱの樹木を見上げると、様々な色の秋の木の実や種が観られました。参加者の皆さんは、樹木によって訪れる鳥の種類や風散布の種もミネラル補給のために鳥が食べてしまうなど、樹木と鳥の素敵な関係を知りました。
今日は「鳥が運ぶ種」観察会です。ケヤキの種は 風散布ですが、カワラヒワが良く食べています |
セイタカアワダチソウの繁みにシラカシやクワ、 ハクウンボクの幼木が生えています。 |
風散布のイヌシデの種はくるくるとまわって 落ちてくる。親子で飛ばしてみたよ |
赤いハナミズキの実をみんなで観る。 ハナミズキはできるだけ遠くへ種を運んでくれる |
モミジの種は風散布が主ですが、アトリやカワラヒワも 食べにきます |
コブシの実はヒタキ類が好んで食べに来て種を運びます
|
杉の種は風散布です。種は翼があり、スギボックリの ひだの間の隙間にあります |
今日観た樹木の種散布を数字で確認。 |
「鳥が運ぶ種観察会」はとても楽しい。きちんと記録も しました |
赤や紫など目立つ実で鳥を呼び、実の中の種を運んで もらう作戦の樹木たち |
参加者大人15名子ども5名指導員11名他1名計32名
このページの情報発信元
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください