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更新日:2023年9月14日

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侵襲性髄膜炎菌感染症に関する基本的な情報

侵襲性髄膜炎菌感染症とは

侵襲性感染症として、髄膜炎菌が髄液又は血液などの無菌部位から検出された感染症のことをいいます。

世界各地に散発性又は流行性に発症し、温帯では寒い季節に、熱帯では乾期に多発しており、西アフリカから中央アフリカにかけて「髄膜炎ベルト」と呼ばれる流行地帯があります。

国内発生はまれですが、集団発生を起こすことがあります。

学生寮などで共同生活を行う10代が最もリスクが高いとされているため、特に共同生活をしている例ではアウトブレイクに注意が必要です。

主な症状

潜伏期間は、2~10日(平均4日)で発症は突発的です。

本疾患の特徴として、点状出血が眼球結膜や口腔粘膜、皮膚に認められ、また出血斑が体幹や下肢に認められます。

感染経路

患者や保菌者の咳やくしゃみによって飛沫感染します。

感染予防

飛沫感染対策(咳エチケットなど)をしましょう。

また、侵襲性髄膜炎菌感染症の多発地域に渡航する際などには、ワクチンを接種することや患者と密に接触した場合には、抗菌薬の予防内服が推奨されています。

このページの情報発信元

保健福祉局医療衛生部医療政策課

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