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更新日:2024年7月9日
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冬季を中心として、ノロウイルスが原因とみられる感染性胃腸炎の流行が多発します。
本市においては、例年第43週(10月終わりから11月始まりの週)ごろから、市内定点医療機関からの患者報告数が増加し、年末にピークを迎えたあと、春先まで流行が持続しています。
ノロウイルスは、非常に強い感染力があり、適切な予防をしないと感染が広がるおそれがあります。
学校、保育園、社会福祉施設など、集団生活をする施設では、集団感染になることがあるので注意しましょう。
冬季に発生する感染性胃腸炎は、そのほとんどがノロウイルスによるものと考えられています。
他に、サポウイルスやロタウイルスなど、ヒトの小腸で増殖し、嘔吐や下痢等を起こすウイルスがあります。
下痢、吐き気、腹痛、発熱(38度以下)が主症状です。
【消毒薬の作り方】
漂白剤として市販されている次亜塩素酸ナトリウム液(家庭用塩素系漂白剤など)の塩素濃度は約5%です。消毒薬としては10%などがあります。
使用前に塩素濃度や使用上の注意を必ず確認してください。
例)市販の漂白剤(塩素濃度約5%)の場合:漂白剤のキャップ1杯約20~25ml
消毒対象 | 濃度 ※希釈倍率 |
希釈方法 |
---|---|---|
|
1,000ppm(0.1%) ※50倍 |
1.500mlのペットボトルの水に次亜塩素酸ナトリウム液10ml(ペットボトルのキャップ2杯) 2.5Lの水に次亜塩素酸ナトリウム液100ml(漂白剤のキャップ4~5杯) |
|
200ppm(0.02%) ※250倍 |
1.500mlのペットボトルの水に次亜塩素酸ナトリウム液2ml(ペットボトルのキャップ半杯) 2.5Lの水に次亜塩素酸ナトリウム液20ml(漂白剤のキャップ1杯) |
注1:希釈する際は、次亜塩素酸ナトリウム液が直接手につかないよう手袋をしましょう。
注2:消毒薬を使用する際には、換気を十分にしましょう。
このページの情報発信元
保健福祉局医療衛生部健康危機管理課
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟9階
電話:043-245-5229
ファックス:043-245-5643
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