更新日:2024年7月9日

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ヘルパンギーナ

毎年、夏に乳幼児の間で流行しています。

ヘルパンギーナとは

原因

コクサッキーウイルスなど

感染経路

飛沫、接触、経口により感染します。

潜伏期間

2~4日程度

症状

突然の発熱(38度以上になることが多い)の後、口の中に水ほうができます。水ほうが破れると強い痛みがあります。その他の場所には、ほとんど症状が見られません。
熱は2~4日で下がりますが、症状が落ち着いた後も2~4週間にわたって便からウイルスが出ます。

(合併症について)
まれですが、髄膜炎や脳症等、重症化する場合があります。下記のような症状や急な症状の変化があった時は、療機関へ早めに受診しましょう。

  • 高熱がでる
  • 発熱が2日以上続く
  • 嘔吐する
  • 頭を痛がる
  • 視線が合わない
  • 呼びかけに答えない
  • 呼吸が速くて息苦しそう
  • 水分が取れずにおしっこがでない
  • ぐったりしている

治療

医療機関では対症療法で、特別な治療を必要としないのがほとんどです。
口の中の痛みで水分や食事が取りにくくなりますので、脱水などに注意しましょう。

予防

ワクチンなど特別な予防法はありません。
外から帰った後、食事の前、トイレの後、おむつの交換後などに、しっかり手を洗うようにすることや、うがいをすることがとても大切です。

正しい手洗いの方法「手を洗っていますか?」(感染症対策課ホームページ)

このページの情報発信元

保健福祉局医療衛生部健康危機管理課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟9階

ファックス:043-245-5643

kenkokikikanri.HWM@city.chiba.lg.jp

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