緊急情報
更新日:2023年3月20日
ここから本文です。
千葉市では、消防車の到着が見込めないような大規模災害時に、自主防災組織の皆さまが、水道管の消火栓および排水栓から、直接放水・初期消火を実施していただくことが可能です。
消火栓・排水栓を使用できる条件を使用できる条件は、(1) 「専用資機材の購入」及び(2)「年1回以上の訓練実施」があります。しかし、自主防災組織の皆さまにとっては、資器材を購入する前に、実際に試す機会がなく、その有効性の検討がしづらい状況にあるため、花見川区では「消火栓・排水栓を活用した初期消火活動用資機材の貸出し事業」を行っています。
対 象:原則花見川区内の自主防災組織
貸出期間:貸出期間:1週間(木または金曜日~月または火曜日)
申込方法:訓練実施の45日前までに、花見川区地域振興課くらし安心室に申込み。先着順となります。
※訓練実施日は、原則土日と想定していますが、祝日等に実施する場合は空き状況により貸出可能です。
※訓練実施日の30日前までに、消防署への届出が必要です。区からの貸出しが可能でも、消防署で対応できないこともあります。
貸出規定:花見川区消火栓・排水栓を活用した初期消火活動用資機材の貸出要領による。
花見川区消火栓・排水栓を活用した初期消火活動用資機材の貸出要領(PDF:246KB)
申請書(ワード:18KB) 、 申請書(PDF:89KB)
1.スタンドパイプ
地下式消火栓(排水栓)へホースを接続するための補助器具
2.媒介金具
スタンドパイプ(口径65mm)とホース(口径40mm) を接続する
ための器具
3.スピンドルドライバー
開閉バルブを操作するための器具
4.40mmホース
口径40mm、長さ1本20m、ホースを結合し延長が可能
5.蓋開閉器具
蓋を開閉するための器具
6.管そう(筒先)
ホースの先端に接続し放水開始、停止を先端で操作するための器具
消火栓とは、消火活動に必要な水を供給する為の水道設備です。
排水栓は、道路の下に埋設された水道管を、地上からメンテナンスするためのマンホールです。
※これら、消火栓・排水栓のマンホール蓋を開けて、直接水道管から放水することができますが、専用の資器材が必要です。
※消火栓及び排水栓は、いずれも配水管に設置された水道施設で、使用目的は異なりますが、基本的な構造は同じです。
Q:排水栓を利用した初期消火活動に必要な資機材は1セットいくらくらいなのか?
A:現状の実勢価格としては8~13万円程度のようです。区役所が購入したものは20万円程度でした。
「スタンドパイプ 購入」などと検索いただくと良いと思います。
Q:自主防災組織の補助金が利用できるか?補助金を利用して購入できるのは何セットまでか?
A:自主防災組織の補助金を利用可能です。
補助金の限度額以内であれば、何セット購入いただいても補助の対象とすることできます。限度額は自主防災組織ごとに、世帯数や使用済み金額に応じて違いますので、下記の【問い合わせ先】花見川区地域振興課くらし安心室へお問い合わせください。
※自主防災組織資機材購入・賃借助成
自主防災組織が防災用資機材を購入・賃借する場合、世帯数に応じた限度額以内で、購入額の2分の1の額(100円未満は切り捨て)を助成する制度です。
このページの情報発信元
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください