更新日:2024年3月26日

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食品ロスの削減

食品ロスについて知ろう

「食品ロス」とは

「まだ食べられるのに捨てられている食品」を「食品ロス」と言います。日本では年間約523万トンもの食品ロスが発生しています。(農林水産省(外部サイトへリンク)日本の食品ロスの状況(令和3年度)より)
これは、1人あたりに換算すると、毎日お茶碗1杯分に近い量の食べ物を捨てていることになります。

千葉市の食品ロスの現状

ごみ組成測定分析調査(令和4年度)の結果、家庭から出る可燃ごみの35.8%が生ごみでした。また、可燃ごみのうち2.3%がまだ食べられるのに捨てられた食品(手つかずのまま捨てられた食品+食べ残し)でした。
千葉市の家庭から出る可燃ごみの量は、年間約15万6千トン。ここから推計すると、千葉市では、3千6百トン近くの食品ロスが発生している計算になります。

食品ロス量(3600t)

食品ロスを減らすには?

家庭でできること

  1. 買い物前に冷蔵庫の中身を確認しましょう
    「消費期限」の近い食材を優先的に使って料理するのもポイントです。
  2. 食材は無駄なく使いましょう
    食材の皮は薄くむくように心がけましょう。食べられる皮もありますので、皮も料理に使ってみましょう。
  3. 食べきれる量の料理を作りましょう
    買った材料を全て使うのではなく、必要な量だけ調理するようにしましょう。
  4. 好き嫌いせず残さず食べましょう
    せっかく作った料理、残さず食べましょう。
  5. それでも残った料理は、適切に保管して早めに食べましょう
    残った料理でも適切に保管すれば、あとで食べることができます。残ったからといって、捨てないようにしましょう。
    別の料理にリメイクしてもよいですね。

食品ロスを減らす!美人冷蔵庫のススメ

家庭で余った食品を寄付してみよう

外食でできること

  1. 料理に食べられない食材が入っていないか確認しましょう
    料理が出てきてから後悔しないよう、勇気を出してお店の人に聞いてみましょう!
    また、入っていても、除去して作ってもらえることもあります。まずは確認してみましょう。
  2. 小盛りやハーフサイズメニューなどを積極的に活用しましょう
    食べきれる自信のない人は、量を減らしたメニューを活用するようにしましょう。
  3. 食べきってから次の料理を注文しましょう
    注文しすぎてしまったことはありませんか?少しずつ注文すれば、後で困ることはありません。
  4. 残った料理は持ち帰ることができるかお店の人に確認しましょう
    残った料理を持ち帰ることができる場合があります。持ち帰ってもよいか、必ずお店の人に確認しましょう。もちろん自己責任ですので、持ち帰った料理は早めに食べましょう。

宴会4箇条

宴会時は、宴会4箇条を心がけ、エコな宴会を目指しましょう。

【予約編】
一、参加者の年齢層や男女比、好みなどをお店の人に伝えましょう!
【当日編】
一、宴席では、開始後30分、終了前10分など、席を立たずにしっかり食べる時間を作りましょう! おいしい料理を堪能しましょう!
一、大皿にちょっとずつ残った料理は、食べられる人に勧めましょう!
一、幹事さんや司会の方が、宴会中に『食べ残しや飲み残しのないように!』と声掛けしましょう!

3010(さんまるいちまる)運動

3010(さんまるいちまる)運動とは、宴会開始後30分間と終了前10分間、席について料理を楽しむ時間を設け、呼びかけることで食品ロスを減らす取組です。

環境省ホームページでは、啓発用卓上三角柱のデータが配布されています。
環境省ホームページ 3010運動普及啓発用三角柱POPデータ(外部サイトへリンク)

千葉市の取り組み

このページの情報発信元

環境局資源循環部廃棄物対策課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟7階

ファックス:043-245-5624

haikibutsutaisaku.ENR@city.chiba.lg.jp

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