雑がみ分別大作戦
- 異物(付録や宅配便の伝票、ガムテープなど)を取り除く。
リサイクルできないものは、必ず取り除いてください。
- 種類ごとに分ける。
古紙の種類ごとに、リサイクルされるものが異なります。種類の異なる古紙を一緒に出してしまうと、リサイクルすることができなくなりますので、必ず種類ごとに分けて出してください。
- ひもで十文字にしばる。
運搬時に風で飛ばされ、事故につながる恐れがありますので、必ずひもでしばって出してください(1枚でも必ずしばってください)。ひもはビニールひもでもかまいません。
除去が困難になりますので、ひも以外のもの(ガムテープなど)は使わないでください。
- 回収に出す。
- 「集団回収」をやっている地域では、できるだけ「集団回収」にご協力ください。
- ごみステーションでの回収は週1回「古紙・布類」の日に出してください。古紙については、雨天でも排出できます。回収日は家庭ごみ・資源物の収集日ページをご覧ください。
- 量が多い場合は、「古紙回収庫」へお持ちください。
詳しくは、「古紙の自己搬入について」をご覧ください。
新聞紙・折込広告・コピー用紙など
【ポイント】
新聞紙・折込広告・コピー用紙を混ぜることで、質の良い再生紙ができるため、ひとまとめにしてかまいません。
雑誌・単行本・冊子・ノート・カタログ・パンフレット等
【ポイント】
- アイロンプリント紙やシールなどの付録は、取り除いて可燃ごみに出してください。
- ホチキスの針はリサイクル過程で分離するため、外さなくてかまいません。
【ポイント】
- 留め具はリサイクル過程で分離するため、外さなくてかまいません。
- 粘着テープや宅配便伝票は取り除いて可燃ごみに出してください。
- 収集・運搬しやすいよう、必ずたたんでください。
牛乳やジュースの紙パック ※500ml以上のもののみ
【ポイント】
- 洗って開いて乾かしてから出してください。
- 500ml未満のものや、内側がアルミコーティングされているもの(スープの紙パックなど)はリサイクルできません。可燃ごみに出してください。
菓子やティッシュの紙箱・紙製のはがき・封筒・トイレットペーパーの芯・カレンダー・包装紙・紙袋等
【ポイント】
- 雑がみには様々なものがありますが、すべてひとまとめにしてかまいません。
- 雑がみは、紙袋にまとめて、その上からひもでしばって出してかまいません。ただし、紙袋の持ち手が紙以外のものでできている場合は、取り除いてください。
- ごみ箱の横に雑がみ保管用の紙袋や封筒を置き、入れておくと集めやすいです。
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- 新聞などの「雑がみ以外の古紙」は、紙袋に入れて出さないでください。(紙袋は「雑がみ」であり、「雑がみ以外の古紙」と「雑がみ」を混ぜてしまうことになるため)
- ガムテープなど、ひも以外のもので縛らないでください。
(除去が困難であるため)
- 「雑がみ」を入れた紙袋の口をガムテープでふさがないでください。
(ガムテープは、リサイクル過程で除去することが難しいため。
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「新聞」「雑誌」「段ボール」「紙パック」以外の、リサイクルできる雑多な古紙のことです。
うっかり燃えるごみに捨ててしまいがちですが、分別して「資源物」として出せば、新たな製品に生まれ変わります。
燃えるごみの量を減らすためには、雑がみの分別がとても大切です。踊りながら雑がみのことを学べる雑がみ分別体操もぜひご覧ください。
ここに挙げられている物の中でも、リサイクルできない物もあります。リサイクルできない紙でないか、しっかり確認してください。
- 油や食品で汚れている場合は、箱ごと可燃ごみに出してください。
- ティッシュ箱の取り出し口にあるビニールは、取り除いて可燃ごみに出してください。
- 値札シールは小さく、リサイクルに支障がないため、ついたままでかまいません。
- 窓付き封筒の窓は、「リサイクル可能」と表記がある物以外は、取り除いて可燃ごみに出してください。
- 切手は小さく、リサイクルに支障がないため、ついたままでもOKです。
- 住所などの個人情報が書かれた部分は、取り除き、適切に処理してから可燃ごみへ出してください。
- 香りつきのものは可燃ごみに出してください。
- ラップの芯は水に溶けないため、可燃ごみに出してください。
- 金属でできた留め具は、取り除いて不燃ごみへ出してください。
- 包装紙についたシール、セロテープ、カーボン紙は、取り除いて可燃ごみへ出してください。
- 紙袋についた布製・プラスチック製のひも、ビニール、金属などは取り除いてください。
- 銀紙、セロファンは、取り除いて燃えるごみへ出してください。
- 金色・銀色を使用した外箱は再生利用できないため、可燃ごみへ出してください。
上記に該当する紙でも、以下のようなものはリサイクルできません。可燃ごみに出してください。
紙は水に溶かして新たな紙にするため、水に溶けないものはリサイクルできません。
- ラップの芯など、固くのりづけされた紙
- コーティングされた紙
端をちぎってみて、ビニール状のものが見られるもの。
- 紙コップ、ヨーグルトやカップ麺の容器などの防水加工された紙
- 写真・アルバム(※写真集や雑誌はリサイクルできます。「雑誌」として出してください。)
- アルミ・金紙・銀紙・ビニールでコーティングされた紙(ガムの包装紙など)
- 合成紙(ケーキ・キャラメルなどの包装紙、クッキングシートなど)
再生品ににおいが残ったり、品質が落ちたりします。
特殊なインクが使われており、再生品にインクが残ってしまうため、リサイクルできません。
- 感熱紙(レシート、FAXロール紙など)
- カーボン紙、ノーカーボン紙
- アイロンプリント紙
- かばんや靴の詰め物
使用済のアイロンプリント紙が含まれている場合があります。見分けが困難なので、可燃ごみに出してください。
のりが残り、粘着物が機械などに付着するためリサイクルすることができません。
- 圧着はがき・親展はがき(見開きにはがして中身を見るはがき)
- シール・シール台紙・粘着メモ(付せんなど)
- 個人情報が記載されたもの、機密文書
リサイクル過程で情報漏えい等のおそれがありますので、燃えるごみへ出してください。
- 和紙全般(半紙など)
一般の紙と原料が異なるため、リサイクルできません。
- 点字用紙(感熱発泡タイプのもの)
再生品を乾燥するために加熱した際、凹凸が発生してしまいます。
- クレヨンや油性ペンで描かれた紙
油が再生品の品質を落とすためです。
- 長期保存で日焼け・変色した紙…再生品の品質を落とすためです。
- 紙製の卵パック…パックの一部に布が使われていることが多いためです。
- 家庭でシュレッダー処理した紙…圧着はがきやレシートなど、再生できない紙が混ざっていることが多いためです。