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更新日:2023年3月23日

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【市長と語ろう会】主な意見交換の要旨(千葉市美術館)

日時:2021年6月26日(土曜日)14時00分~15時00分
場所:千葉市美術館
テーマ:「これからの千葉市のまちづくり~2021年度の主な取組み」
参加者:22人

中央01中央02

コロナワクチン接種後の行動について

(参加者)
私は昨日、ワクチン接種をしたが、これから接種が終わったらどういう行動ができるのか、手立てを考えてもらいたい。
(市長)
ワクチン接種を受け終わった後の、市民生活、社会生活をどう活性化していくのかだが、私は自粛が進んでしまうと、元の市民生活に、戻りにくくなるのではないかと思っており、収束の兆しが出てきた段階で市民活動、経済活動を後押しする取り組みをしていかなければいけないと思っている。その中で、習い事応援キャンペーンを行っているが、それもその一つである。
また、地域のラジオ体操、健康づくりも今まで以上に応援していくことや、多くの人と外で話をして健康づくりをしていくというような環境づくりが特に必要ではないかと思っている。
収束の段階ではさらに積極的にキャンペーン的なことをして行かなければいけないと思っている。

環境問題対策について

(参加者)
千葉市は環境問題の対策が欠けており、特に大気環境の対策がされていないと感じている。中央区は、日常的に粉塵で困っているが、大気環境の予算が700万円しか計上されていない。
(市長)
環境問題はルールなので、規制の問題や規制を実現するために、どんな行動を市民や事業者の方に求めるのかということになる。
粉塵の関係で、あるべき基準はどういうものなのかと、臨海部の事業者の方と対話をしてきている。その基準が長い間、変わってきていない状況にあり、今の生活環境で、どういった基準が適切なのか、具体的な計測した数字や専門家の意見を聞きながら、改めて見直しを行っていく。
確かに環境関係の事業は予算事業になかなかなりにくいところがあるが、将来の子どもたちへしっかりとした千葉市を受け継いでいくためには、環境問題が一丁目一番地だと思っており、SDGsの取り組みの中でも環境問題を解決していかなければいけないので、基準作りを進めていく。

コロナワクチン接種について

(参加者)
コロナワクチン接種が、60歳以上は比較的進んでいるが、それ以下の方の予定を知らしめないといけない。真面目な若者と不真面目な若者と両方いるので、真面目な人はマスクをしているが不真面目な若者は居酒屋に行っている。そこの規制がまったくできていない。そこが危険な要素なので、どうなっているのか。
また、ワクチンの供給は大丈夫なのかといつも思っている。政令指定都市なので特別枠でどんどんと打てるのか。それとも制限があるのか知りたい。
(市長)
ワクチン接種だが、本市の65歳以上の方の接種は全国より早いペースで行われている。予約の取りにくい状況については、改めてお詫びを申し上げたい。現在は市内の約360か所の医療機関で対応していて、一週間で約5万4千回、接種ができる体制になってきている。医師会にも協力してもらっている。今後の64歳以下の方への接種だが、働いている方も対象年齢になり、職域でやってもらえる場合もあるので、土日に市内で打てる機会を増やしていく必要があるかと思う。医師会と連携をしながら、7月以降、土日に場所を増やしていくことを検討している。集団接種の日数、時間を伸ばしていく必要があると思っている。
ワクチンの供給だが、7月下旬に割り当て量が少ないのではないかと、指摘も受けているが、足りない分はくださいと、早いペースでやっているので、そこは、割り当ててもらわないと困ると、県にも国にも言っていかなければいけないと思っている。ワクチンの話は日に日に変わっていくので、大変苦労はしているが、変化にきちんと対応していく体制にしていきたいと思っている。

都市のインフラについて

(参加者)
都市のインフラについて、千葉市の計画が滞っているので、財政が破綻しない範囲で推し進めないといけないのではないか。
(市長)
都市インフラだが、この近くでは、水が浸かってしまうことがあるが、駅前の再開発の中で、地下の導水管の動力を上げていくので、それでかなり軽減されると思っている。
市内の道路についても、渋滞がネックになっている交差点があり、ネットワークの縦の部分と横の部分で、問題があるので、それぞれの事業量を確保し、道路整備をしていきたいと思っている。特に交差点の右折で止まってしまうところがいくつかあるので、既存の交差点の改良をして市内の循環をしていきたいと思っている。

区役所の手話通訳者について

(参加者)
中央区役所に手続きで行く時、手話通訳者の設置がされているが、中央区の職員が、外に出ていて対応してしまっている時、手話ができる職員がいないということがある。市原に住んでいた時には、いつ行っても対応してもらえたが、千葉市では手話通訳者の方が一人しかいないので、対応していただけないということがあるので二人にして対応してほしい。
(市長)
どのような対応ができるのか検討したい。

県立がんセンターについて

(参加者)
県との協力関係だが、県有地のがんセンター等、県全体の病院に最寄り駅がないため、車が多くなり、大網街道の混雑の原因にもなっている。交差点の整備をしたら、周りの道が混みだしているという状況だ。県と協力ということも含めて考えて頂きたい。
(市長)
がんセンター周辺の道路については混雑しやすい状況だと認識している。時間帯でどんな混雑があるのか把握したうえで、将来的には移転の可能性があるのかを、県に話したい。大きな問題なので、すぐにはできないと思うが、近くに住んでいる方にとっては渋滞が慢性化している状態で、生活環境に影響があるので、中長期的にできることを分けて、何ができるのか検討させてもらいたい。

このページの情報発信元

総合政策局市長公室広報広聴課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟6階

kohokocho.POM@city.chiba.lg.jp

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