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更新日:2024年4月22日

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【市長と語ろう会】主な意見交換の要旨(緑区役所)

日時:2024年1月13日(土曜日)16時00分~17時00分

場所:緑区役所

テーマ:「仕事と子育てが両立でき、長く暮らし続けられるまち・千葉市」

参加者:16人

緑区1緑区2

保育園の質向上について

(参加者)
保育園にて不備があった際の対応に疑問を持っている。「保育園の質向上」のために、保育園を評価・フィードバックすることや、指導監査や認可取消等の仕組みを作ることを提言する。

(市長)
一般的な制度としては、相談があった場合に事情を伺い、担当者が保育園から話を聞いたうえで改善可能な点を指導する。改善されない場合には段階を上げて書面指導をしており、巡回指導も行っている。指導する仕組み自体はあるが、個別にどこまで行われているかについてはしっかりと対応していかなければならない。
また、評価システムは客観的な評価等が必要となるため、どのように実施するかについては研究が必要である。評価システムは難しい問題だと思うが、意見として受け止める。

子育て支援における他市との違いについて

(参加者)
兵庫県明石市の子育て支援について、千葉市でも取り入れられるものは取り入れてほしいと思っていたが、今回千葉市では力点の置き方が違うという話を聞き、市政への理解が深まった。

(市長)
限られた財源の中で、都市機能を維持するための政策も必要と考えている。その中で、子育てについては、子どもの預け先をまず確保等、子育てする環境を整備したうえで、経済的負担の軽減についても段階的に進めている。

子育てリラックス館について

(参加者)
鎌取・子育てリラックス館が閉館し、誉田・子育てリラックス館が開館した。鎌取子育てリラックス館は本当に良いシステムであった。

(市長)
意見を受け止め、今後の拠点整備の検討材料にする。

小中学校の給食費の無償化について

(参加者)
小中学校の給食費全面無償化を強く希望する。現行の第3子以降の学校給食無償化だけでなく、もっと経済的に厳しい世帯に対しての支援も検討してほしい。

(市長)
生活保護制度利用者や就学援助制度利用者等の経済的に厳しい世帯については、既に給食費を無償としている。物価高騰による食材費の高騰分は市が負担しているという状況もご理解いただきたい。限られた財源の中で、保護者に負担をしてもらいながら経済的負担の軽減策を進めていく。

京葉線のダイヤ改正について

(参加者)
若い世帯が千葉市に住むことを考え、京葉線の通勤快速廃止の撤回を強く希望する。

(市長)
今回のダイヤ改正は、市民生活の土台を根底から覆すものだと考える。混雑の緩和及び一部の利便性の向上を大義名分にダイヤ改正をすることで、市民の生活基盤や都市基盤が奪われてしまう。そのため、JRに申し入れをしており、今後も積極的に対応をしていく。

障害者の居場所づくりについて

(参加者)
18歳の壁問題(特別支援学校高等部を卒業後すると、障害者は放課後等デイサービスを利用できなくなる。その結果、親が子の見守りのために今まで行っていた仕事を辞める又は勤務形態を変えざるを得なくなる。)に対して、他市では特別支援学校卒業者に対する居場所支援が行われているようだが、千葉市も導入を検討してほしい。

(市長)
ご指摘を踏まえ、今後どのような対応が可能か調査・勉強させていただく。

千葉そごうについて

(参加者)
千葉そごうの今後の展望が気になる。

(市長)
千葉市は株式会社そごう・西武と包括提携協定を結んでいる。
そごう千葉店は本市の文化や消費生活の拠点であり、JR千葉駅前のにぎわい創出に直結する極めて重要な店舗であると考えているため、今後の成り行きに注目する。

子どもの見守り活動について

(参加者)
公園や遊歩道などで移動販売をしつつ見守り活動をしたいが可能だろうか。

(市長)
想定している計画をアンケートに書いてほしい。

緑区における新たな交通手段の提案について

(参加者)
中央高速バスのようにJRとバスとの平行運行を戦略的に検討してほしい。「京成電鉄・ちはら台駅やおゆみの駅辺り」及び「JR蘇我駅」を始発とし、「茂原・土気・誉田地区」を経由したバスの運行を提案する。

(市長)
競合路線の存在は大切であると考えているため、新しい交通体系の提案については、市とバス会社との意見交換時にバス会社へ伝える。人手不足が厳しい市内のバス会社に対しては、地域の足を守るために様々な支援を検討している。

有害鳥獣対策について

(参加者)
有害鳥獣対策として、他市では住民と市の職員が一体となって鳥獣被害対策実施隊を設置しているところがある。その他、狩猟免許に関わる助成、箱ワナの貸出数の増量を検討してほしい。

(市長)
市内でイノシシが増加し、人に被害をもたらす状況になっている。そのため、箱ワナの数を増やす等、対策の必要性を感じている。一斉捕獲することについても予算化しようと検討をしている。

公民館における地域の子育て施策について

(参加者)
公民館における地域の子育て支援、子どもの居場所づくりについて、今後どのように充実させていくか。

(市長)
公民館も子どもの居場所、子どもの学びの場として役割を果たしていく必要があると思う。市内の状況を確認しながらどういった形で行けば効果が出るのか勉強したい。

防災・減災教育について

(参加者)
小学校で防災士を講師とした防災・減災教育を取り入れてほしい。このような教育を取り入れることで、子どもから大人への波及効果もあると考える。

(市長)
小学校における防災教育は大切であり、また家庭への知識の持ち帰りは家族で対策を取ることができるため重要であると考える。現状、市では一定の防災教育を行っている。いただいたアイディアを参考にして今後の取組み強化を検討したい。

千葉ロッテマリーンズのファームについて

(参加者)
千葉ロッテマリーンズのファーム移転先を検討しているが、千葉市は受け入れる予定はあるか。

(市長)
千葉ロッテマリーンズは公募をすると聞いており、公募の条件を踏まえて検討したいと思っている。また、ZOZOマリンスタジアムの建替・改修については、スタジアムだけではなく、エリアで楽しんでもらえる場所にしてほしいと考えているため、民間の意見なども踏まえながら検討する。

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総合政策局市長公室広報広聴課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟6階

ファックス:043-245-5155

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