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更新日:2024年4月22日

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【市長と語ろう会】主な意見交換の要旨(生涯学習センター)

日時:2023年12月9日(土曜日)16時00分~17時00分

場所:生涯学習センター

テーマ:「仕事と子育てが両立でき、長く暮らし続けられるまち・千葉市」

参加者:3人

中央1中央2

人材の確保について

(参加者)
仕事と子育ての両立が大切ということに同意する。特に、運転手や介護関係などは、労働力が不足しているが、市として補助は考えているのか。

(市長)
有資格人材の確保は大変に難しいが、保育士や介護人材などの不足については、給与水準を上げて確保に努めている。運転手の不足については、全国的に路線バスの減便が生じているため、地域公共交通の維持のために、コミュニティバス、グリーンスローモビリティ、デマンドタクシーなど市として何ができるか、今後考えていく必要がある。また、交通業界に関する規制緩和、運転手の給与水準の向上などを国全体で考えていく必要があると考える。

子育て情報の発信について

(参加者)
町内自治会が高齢化したことで活動が縮小され、公園の掃除や花壇の水やりなどが行き届いていない。市として、今後の町内自治会の在り方をどう考えているか。

(市長)
今後の町内自治会の役割については課題と捉えており、町内自治会の業務の棚卸しが必要だと考える。今年は、人員不足や引継ぎの問題などがあり、夏祭りは4分の1程度の町内自治会が開催できなかった。ただ、複数の町内自治会で合同開催とした上で当番制にする、PTAと協力して開催するなどの動きがあり、そのような動きは今後支援していきたい。市でも公園トイレの清掃頻度の検討をしており、市の取組みともすり合わせながら、町内自治会の業務負担を減らすなど、今後のそれぞれの町内自治会における業務の在り方について見つめ直していただきたい。

最新技術導入への取組み状況について

(参加者)
ドローンを使った配送や自動運転などについて、千葉市の取組み状況について教えてほしい。

(市長)
ドローンを使った配達及び自動運転について、全国的に普及させるためにはまだ環境整備が必要だが、本市では現在、社会実装を目指し実証実験を行っている。自動運転については、現在本市はレベル2(特定条件下での自動運転機能)の実証実験を行っており、今後、企業の技術開発にもよるが、レベル3(条件付自動運転)~4(特定条件下における完全自動運転)にしていきたい。幕張新都心地区は道路幅員が広く、実証実験しやすいと聞いている。いち早く社会で実装するために、実証実験を続けていきたい。シェアサイクルについても、本市は実証実験を経て、県内の市町村と比べても早めにシェアサイクルポートが広がっており、バイク型モビリティなども全国で初めてシェアサービスとして展開する。私も試乗したが、安全性にも配慮された便利な乗り物だと感じた。今後も、いち早く市民の方に使っていただけるよう、事業者と調整していきたい。

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