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ホーム > 市政全般 > 広報・広聴・市民参加 > 広聴 > 市長と語ろう会 > 【市長と語ろう会(地域団体向け)】主な意見交換の要旨(千葉市の住まいを考える会)
更新日:2024年2月15日
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開催団体:千葉市の住まいを考える会
開催日時:2023年11月28日(火曜日)18時00分~19時00分
テーマ:市民とともに進める防災対策
(参加者)
ドローンを活用した災害対応について、具体的な対応内容を教えてほしい。
(市長)
千葉ドローン協会と災害時などにおけるドローンによる活動協力に関する協定を結んでいる。協定内容としては、災害時の初動情報の収集活動によって得られる画像情報の提供などがある。
(参加者)
個人的にドローンを活用し不動産の仕事に活用できるような取組みをしている方がいる。実際にドローンを活用していくためには操縦訓練が必要であるが、市内に3か所あるドローンフィールドの利用要件は、「ドローンに関する技術開発のための実証実験を行う者」としている。操縦者の操縦訓練での利用を認めてもらうことはできないか。
災害時の初動情報は、上空から確認するのが早いので、ドローンの操縦訓練は必須である。
(市長)
ご意見をもとにどのような運営が有効的・適切なのか確認する。
(参加者)
災害時に家の近くなどで倒木があった場合、自分たちで対応しても良いのか。それとも市の対応を待った方が良いのか。
電線に接触しているものなどは東京電力の協力が必要だと思うが、すでに地面まで倒れており、道路を塞いでいるものなどは、チェーンソーの取り扱いや倒木訓練を受けているプロフェッショナルがいるので協力できる。
(市長)
大きいものは危険を伴うので、市が順に対応する。なお、市職員だけの対応では時間がかかることもあると思うので、設備や人材など各団体の協力を要請したい。具体的な協力体制は検討させていただきたい。
(参加者)
まちづくりをしていく中で、公園に雨水対策やマンホールトイレを設置する、道路の下に雨水浸透ますをいれるなど、災害対策を取り入れていくことが必要ではないか。
(市長)
ご意見をもとに災害に強いまちづくりについて議論を深めたい。
(参加者)
雨水貯留槽や雨水浸透ますの設置補助制度だが、これは個人の宅地向けの制度か。これから宅地を開発する際の設置は助成制度の対象になるか。
また、設置における費用が高騰しているが、この補助金額は妥当か。
(市長)
既存の宅地を想定していたが、補助制度の設置条件について確認する。また、これに限らず費用が高騰しているので、課題として受け止める。
(参加者)
以前の台風の時に、携帯電話の通信状況が悪くなった。通信の強靭化として具体的にどのような対策を考えているのか。
(市長)
企業で移動基地局車を持っているので、災害時に病院など公的に必要な場所に設置していただくよう協定を締結し対応をしている。
(参加者)
防災ヘルメットの規格は何か。努力義務になった自転車用ヘルメット着用を推奨していく上で、防災時も使用できるなど関連付けた周知をすることはできないのか。
(市長)
両ヘルメットの規格を確認する。事業を推進するために周知方法の参考とさせていただく。
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