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ホーム > 市政全般 > 広報・広聴・市民参加 > 広聴 > 市長と語ろう会参加者募集中!! > 【市長と語ろう会】主な意見交換の要旨(花見川保健福祉センター)
更新日:2023年10月19日
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日時:2023年5月20日(土曜日)13時30分~14時30分
場所:花見川保健福祉センター
テーマ:「セーフティーネットと持続的発展の実現へ~2023年度の主な施策~」(PDF:8,011KB)
参加者:17人
(参加者1)
私たちは小学生だが、SDGsにまつわる活動をしている。現地取材をしてきた中で最も興味深く思ったのは養蜂。蜂がいないと環境が成り立たないことがよく分かった。
(参加者2)
私が気に入っている活動は、高齢者などに健康や元気をあたえる活動。フラダンスや折り紙を教えている。
(参加者3)
私は「粘土団子」の活動が好きである。「粘土団子」は、荒れた土地を良い土地に変えたり、砂漠を緑に変えることができる。
(参加者1)
そこで提案がある。花見川区の耕作放棄地や荒れた土地などに「粘土団子」を撒いてはどうか。景観がよくなる。土壌がよくなり、農業が行えるようになる。災害時等にレンゲソウ等を非常食として食べることもできる。行政においても、自然農法ができる土地を探してもらうことは出来ないか。
(市長)
耕作放棄地をどのように活用していくのかは、継続的に農地を維持していくために重要な取組みかと思っている。粘土団子については、どういった場所が使えるのか、地権者の協力が得られるのか検討したい。
また、コロナ禍で外出が減り、フレイルにあたる方も増えている中で、高齢者に向けた健康増進の取組みは非常にありがたい。成功例として、他の区にも広げていきたい。
養蜂についても、様々な学びがあることと思う。養蜂に関心のある方が活動をするにはどうすればいいのか、今養蜂に取り組んでいる方に教えていただける機会をどう作っていくか、考えていきたい。
いずれの取組みも、コロナ禍後に地域を活性化するためには非常に重要であるので、感謝を申し上げるとともに、取組みを継続する方法を考えていきたい。
(参加者)
にれの木台団地の前の崖で、ウグイスが鳴いている。誰の土地か分からないが、是非守って欲しい。また、歩道と道路の段差を無くしてほしい。
(市長)
にれの木台団地の崖は、担当者が確認する。ただ、地権者の関係上、介入が難しいこともある。歩道のフラット化については、順番に計画的に行っていく。
(参加者)
市として新型コロナウイルス感染症への対策をどのように考えているか。
(市長)
2類の時は、全数把握し入院先も確保するなど、かなり行政が関与していたが、デルタ株からオミクロン株へ変異し、重症者数が減少したことから、国において2類感染症から5類感染症へ取扱いを変更するとともに、全数把握から定点把握に変更となった。5類になると一般的な感染症と同じように扱うが、重症化リスクの高い方を確実に医療に繋げることを重視している。
また、本市では緊急搬送を受け入れてくれる病院が不足するのが課題だった。5類になれば原則としてどの病院も診察しなければならないが、現実的に難しい面もある。半年ほど経てば受け入れてもらえると思うので、この移行期が大切だと考えている。
本市では、令和5年9月までの移行期間のみ、町の診療所等や緊急搬送を受け入れてもらう病院向けに支援事業を行っている。町の診療所等への支援については、発熱した方を診療しない理由として、医師や看護師が感染した際に経営困難になることが挙げられるため、仮に、発熱した方を診療したために5日間病院を閉め、経営困難になった際は、100万円の補償をしている。緊急搬送については、病床はあっても受け入れてくれない病院があり、他市に搬送しなければならなかったが、病床を確保しておくと支援金がでる仕組みをやめて、コロナの疑いがある方の受け入れ実績に応じて、1人あたり3万円の支援金を出すようにした。国の交付金を使いつつ、市独自の施策として、市民の方が病院にかかれる体制を整えていく。
(参加者)
自分は、ふれあい農園を行っている。メンバーは80歳以上の高齢者が中心であり、後継者に不安を覚えている。是非若い方(農業の提案をしている小学生に向けての言葉)にも参加していただきたい。千葉市において農業は大切だと思うので、自分の住んでいる地域だけでなく、少し遠い地域とも協力していけたら嬉しい。
(市長)
参加者の中にも興味がある方がいらっしゃるようなので、区の地域づくり支援課にフォローさせる。
(参加者)
キャッシュレス決済ができる窓口を増やすとのことだったが、具体的にどのようなものが使えるようになるか。
また、飲食代に使える紙クーポンについて、対象はチェーン店ばかりで、地域のお店が少なかった。地域のお店に向けて、どのような補助を行ったのか。
(市長)
キャッシュレス化の推進については、区役所や様々なスポーツ施設等、市の施設で生じる支払いで件数の多いものはキャッシュレス決済を当たり前にしていきたいと考えている。使える支払方法はバーコード決済や交通系電子マネー等である。
紙のクーポンは、分かりやすい反面、事務処理の手間がかかる。今後、キャッシュレスの消費生活支援も検討しており、使える店舗の広がりを期待したい。その際、使い方が分からない方に向けての支援も併せて検討する。
(参加者)
病児保育について、病気の子どもをどこに預けるかは特に未就学児の子を持つ両親にとって大きな問題だと思う。これから市がどのような取組みを考えているのかを教えてほしい。
(市長)
医療機関に併設されている病児・病後児保育施設はHPで公表している。受け入れの枠もあるので、いつでも必ず使えるというわけではないが、多くの方にご利用いただいており、他市に比べても、比較的裾野が広く使っていただけるものではないかと思っている。預け先がなければ仕事を続けることもできないので、現金給付などの経済的な負担も大切だが、一部利用料はいただきながらも、行政・医療機関・保育所と連携しながら枠組みを作り、子育て支援サービスをしっかりと行っていくというところに重点を置いている。
(参加者)
毎日が決断の連続である市長が、判断する際に一番大切にしていることは何か。
(市長)
色々な方から話を聞くことを大切にしている。例えば、市職員からの情報だけでなく、行政サービスの当事者からの意見を聞かないと、市の提供するものが本当にニーズに合っているのか分からない。企業立地などでも他市との競争が激しいが、市職員に経営のノウハウはないため、経済界の方の意見を聞くようにしている。限られた時間の中での決断のため、時折ご迷惑をおかけする場合もあるかもしれないが、千葉市全体の利益になるような決断を常にしなければならないと思っている。
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総合政策局市長公室広報広聴課
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