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更新日:2022年2月25日

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【市長と語ろう会(地域団体向け)】主な意見交換の要旨(みつわ台会議)

開催団体:みつわ台会議
開催日時:2022年1月24日(月曜日)13時30分~14時30分
開催場所:都賀おもくろや
テーマ:「こどもを産み育てたい、こどもがここで育ちたいと思うまち」

地域団体向けこども資料表紙

みつわ台会議実施画像

フリースクールについて

(参加者)
フリースクールのニーズが高まっているが、公設民営で作る考えはあるか。
(市長)
フリースクールは、民間が行うからこそ特色や良さがでると思うので、公設民営は考えていない。市としては、補助金などの支援を行っていきたい。利用者側の負担を下げていくことも課題だ。また、小学生版のライトポート設置等にも力を入れていく。

ヤングケアラーについて

(参加者)
千葉市でもヤングケアラーが増えている状況だと思うが、何かと課題が多いと感じる。
(市長)
ケアラーが、自分の置かれている状況が分かっていないと思う。学校などで早期に発見することが大切だ。また、ケアラーに対する直接的な支援がないことも課題である。この点については、今後検討していく。令和3年度中に、学校においてヤングケアラーの実態調査を行うこととし、その結果を踏まえて議論を深めていく。

不登校児童について

(参加者)
とある小学生は不登校気味である。両親は家にいるのだが、父親は外国人であり入国管理局で管理されている「仮放免」であるため仕事ができない。こどもの成長のためには、家庭環境はとても重要だと思う。難しいとは思うが、千葉市において、この父親に仕事ができるような状況にしてほしい。
(市長)
千葉市では相談窓口を充実させているので、どこかの窓口で状況を伺うことはできると思うが、法律で定めていることを千葉市だけ逸脱することはできない。ただし、この法律は矛盾しているような部分があると思っているので、置かれている状況は理解できる。

防災教育について

(参加者)
現状、小・中学校では実際の災害を想定した訓練を行っていない。日ごろから、こういったことを学ぶことが重要だと思うので、ぜひ、千葉市で防災講座を行わせてほしい。
(市長)
教育委員会の関係部署に確認する。

市の施策について

(参加者)
近隣の若いお母さん方は、市で行っている様々な施策をあまり知らない。せっかくの施策が利用されなければ意味がないので、もっと周知した方が良い。
(市長)
伝え方は重要なので工夫していきたい。ホームページには、詳細情報を掲載しているので、分かりやすく周知するよう取組む。「あなたが使える制度お知らせサービス」などのようなプッシュ型通知も行っているので、こちらも周知していく。

市の支援策について

(参加者)
現在、ケアマネジャーをしており、高齢者支援をしている。支援をする中で感じるのは、子ども時代の支援が放置されたままになると、大人の発達障害になるなどの影響を及ぼすと思う。逆にいえば、子ども時代の支援が、高齢者に関する問題の解決につながると思うので、この点についてどのように考えているか。

(市長)
現在、市での相談機関は、こどもや高齢者に関するものは多いが、その間の世代に対する窓口が抜けていると思っている。そのため、県の中核地域生活支援センターのような、64歳以下の方が何でも相談できる窓口を作りたいと考えており、現在、検討を進めている。

このページの情報発信元

総合政策局市長公室広報広聴課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟6階

kohokocho.POM@city.chiba.lg.jp

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