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更新日:2023年10月1日

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【市長と語ろう会(地域団体向け)】主な意見交換の要旨(千葉市の森の有効活用の会)

開催団体:千葉市の森の有効活用の会
開催日時:2023年7月19日(水曜日)18時00分~19時00分
開催場所:グレイスの森
テーマ:気候変動に対応し、豊かな自然と共生する持続可能なまち

気候変動に対応し、豊かな自然と共生する持続可能なまち

千葉市の森の有効活用の会

 

リチウムイオン電池の捨て方について

(参加者)
営業車にEV車の導入を考えているが、EV車で使われているリチウムイオン電池の廃棄(回収)が中々できない。回収の際はポイントをつけるなどするなどはどうか。捨てられる場所がないのは困るが、それについてどう考えているのか。
(市長)
市でも乾電池の回収は行っている。ごみの排出について補助金を出すのは難しい。もし、ごみの回収頻度が少ないために、森林への不法投棄などが増えているのであれば、ごみを正しく回収する方法を考えていかなければならない。

自然の豊かさと子育て環境について

(参加者)
現在、市の自然を豊かにすることが、子育て環境へどう影響していると考えているか。
(市長)
市の人口は転入超過している。その理由として、千葉市には都市機能と自然環境があることが挙げられており、働き方が多種多様になる中で、自然環境を重視し、子育て世帯の居住先として千葉市を選択しているという意見も多い。

気候変動と脱炭素化の関係性について

(参加者)
脱炭素化を推進することで、豊かな自然が守られるという流れはよくわかったが、気候変動と脱炭素化の関係性が難しかった。
(市長)
二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの濃度が大気中に増加することで、地表の温度が上昇する。その影響で気温上昇や、大型台風、集中豪雨などの異常気象は発生してしまう。世界的に足並みを揃えて対策をしているのは、多くの学者が提唱するその考えを正しいものとして進めているからである。市でも熱中症患者が増えていたり、作物の成長にも影響がでていたりする。台風以外の気象災害も心配されているので脱炭素化への取り組みは市としてしっかり進めていきたい。

不登校支援について

(参加者)
不登校の子供たちの支援をしている。不登校の子どもたちの中には、精神疾患を患ってしまったり、心の支えがなかったりする子どもたちが多くいる。その支援として、この森(グレイスの森)の中で活動をしており、その結果、心が回復したり、社会に戻ることができたり、良い影響を与えられている。この森のように、トイレが整備されており、水辺があり、豊かな森林が残っているような、自然を楽しめる場所で活動を続けたい。豊かな自然は、夏でも体感温度は低く過ごしやすい。以前は公園を使用していたが、トイレがなかった。
(市長)
森のように、整備をしすぎず多くの自然を残しているような場所が必要であることを理解した。どのように自然を守り、緑地を整備していく必要があるかは考えていく。また、緑地保全についても、例えば、民間の活力や知恵を取り入れながら、利用しやすい場所に整備していきたい。公園のトイレについては、現在トイレの洋式化や改修を進めている。ただ設置するのではなく、気持ちよく利用できるようにしていく。

 

このページの情報発信元

総合政策局市長公室広報広聴課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟6階

kohokocho.POM@city.chiba.lg.jp

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