更新日:2024年2月1日

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ドローン活用推進事業

千葉市では、行政や民間事業者の業務効率化、ドローン関連産業の振興及び市民理解の促進を図るため、ドローンを活用した業務発注や民間事業者へのドローンの導入支援を行っています。

令和5年度公募概要

 行政課題型 ※募集は終了しました

ドローンの活用により行政の業務効率化(省力化・経費削減・安全性向上など)が見込める提案を募集します。一定の審査基準のもと、優れた提案を採択し、対象事業に係る経費の一部を助成します。

今年度の募集テーマは下記のとおりです。

テーマ:ドローンを活用した産業廃棄物の不適正保管現場の測量

企画提案に参加される方は公募情報をご確認の上、期日までに必要書類をご提出ください。
※下記の民間支援型とは必要書類やスケジュール等が異なりますのでご注意ください。

 民間支援型 ※募集は終了しました 

事業概要

民間事業者が千葉市内で新たにドローンを活用して実施する業務やサービスの提案を募集します。一定の審査基準のもと、優れた提案を採択し、対象事業に係る経費の一部を助成します。

実施期間:提案採択後、補助金交付決定の日から原則として令和6年2月末日まで
補助額 :補助対象経費の2/3(上限700,000円)
採択件数:2件程度

対象事業

参加を希望される方は下記のいずれかを選択頂き、プロポーザル実施要領等を熟読の上、必要書類を期日までにご提出ください。

【A類型】
人手不足や施設等の老朽化等の課題に対し、新たにドローンを活用することにより業務効率化や省力化等が見込める事業
(※ドローン関連事業者との共同提案が必須となります)

【B類型】
ドローンを活用した観光コンテンツ創出やドローンに対する社会受容性の向上のため、市民等向けに体験又は見学が可能なサービスを提供する事業

プロポーザル実施要領等

参加申込書類

  1. 様式第2号~第10号 こちら(ワード:51KB)
  2. 企画提案書 ※任意書式

※各書類の必要部数等の詳細は、プロポーザル実施要領にてご確認ください。
※企画提案概要書(様式第〇号)は必ず参加される類型(A類型またはB類型)を確認の上、専用の様式を使用してください。

質問及び回答について

プロポーザル実施要領等の内容について不明な点がある場合は、下記のとおり質問を受け付けます。
(1)受付期限 令和5年9月8日(金曜日)午後5時まで
(2)質問方法 電子メールアドレス(tokku.POF@city.chiba.lg.jp)宛てに「質問書(様式第1号)」(ワード:20KB)を提出(電話・口頭・FAXでの質問は受け付けていません)
(3)回答 令和5年9月14日(木曜日)午後5時までに本ホームページに掲載します。
※質問の内容により回答が遅くなることや、事業者選定の公平性を保てない場合には回答しないことがありますので予めご了承ください。

※頂いた質問への回答を掲載しました(更新日:令和5年9月13日)
 質問回答書(PDF:125KB)

企画提案書の提出について

(1)受付期限 令和5年9月25日(月曜日)午後5時 ※郵送の場合は締切日必着
(2)提出方法 持参または郵送
(3)提出場所 千葉市国家戦略特区推進課(〒260-8722 千葉市中央区千葉港1-1 千葉市役所新庁舎高層棟6階)

審査結果について

 審査結果(R5年10月13日公開)(PDF:148KB)

令和5年度の活用事例

「ドローンの日」記念イベント ドローンサッカーエキシビション&操縦体験会

(1)事業内容
「ドローンサッカー」の操縦体験会及びエキシビションマッチを開催し、市民や来訪者の方々がドローンについて理解を深めるきっかけとし、ドローンの社会受容性向上につなげる。

dronesoccer

(2)ドローンサッカー操縦体験会及びエキシビションマッチの内容
区 分 詳 細 
ドローンサッカー操縦体験会

〇開催場所:イオンモール幕張新都心アクティブモール1階 ドローンスクール千葉幕張

〇開催日時:12月9日(土曜日)10時30分~、13時30分~、16時00分~

 12月10日(日曜日)10時30分~、13時30分~、16時00分~

〇参加費:1回500円

〇対象:小学校高学年以上

〇参加申込み:外部リンク(外部サイトへリンク)

エキシビションマッチ

〇開催場所:イオンモール幕張新都心グランドモール1階 グランドスクエア

〇開催日時:12月9日(土曜日)14時00分~18時00分

〇参加チーム:6チーム予定

〇試合:リーグ及びトーナメント形式

〇観戦料:無料

〇イベント詳細:外部リンク(外部サイトへリンク)

※参考 イベント案内(PDF:431KB)

(3)実施主体

・主催:一般社団法人日本ドローンサッカー協会

・共催:株式会社住まいあんしん倶楽部(ドローンスクール千葉幕張運営事業者)

(4)実施の様子

※動画提供:ドローンスクール千葉幕張

(参考)過去に実施した業務事例

2022(令和4)年度

業務の概要 業務の様子

水中ドローンによる橋梁洗堀等調査(行政課題型)

  • 業務内容
    市が管理する橋梁では、ボートから水深を測定することにより洗堀の進行状況を確認しているが、水中の構造物の状況や洗堀されている河床の地形等の状況が正確に把握できていないことから、これらの状況について水中ドローンを活用した調査を行う。
水中ドローン

モノレール軌道桁の点検(民間支援型)

  • 業務内容
    千葉都市モノレール(株)が保有するモノレール基地の軌道桁の点検について、従来は軌道上部の点検路から作業者による目視点検を行っていたが、ドローンを活用することで、これまで目が届きにくかった部位の点検を行うほか、省人化や業務効率化等の検証を行う。

     
モノレール

ドローン体験イベントの開催(民間支援型)

  • 業務内容
    ドローンの社会受容性を高めるため、千葉市科学館でドローンイベントを開催し、大型ドローンの展示や子供も大人も楽しめるドローンショー、小学校高学年以上向けのドローンプログラミング体験教室などを行う。
科学館ドローンイベント風景

2021(令和3)年度

業務の概要 業務の様子

千葉ポートタワー外装点検調査(行政課題型)

  • 業務内容
    地上からの目視点検が困難な高層タワー特有の課題を解決するため、従来のゴンドラ点検に代えてドローン技術を導入することにより、効率的な調査を行う。
portwoer

アンローダーの臨時点検(民間支援型)

  • 業務内容
    千葉共同サイロ株式会社が保有しているアンローダー(港湾荷役機械)の臨時点検において、近接目視が困難な箇所も含め、ドローンを活用することにより、目視点検の代替可能性等を検証する。
sairo

ZOZOマリンスタジアムの周辺警備等(民間支援型)

  • 業務内容
    株式会社千葉ロッテマリーンズが管理するスタジアムについて、警備や施設点検等でドローンを活用することによる省人化や業務効率化等の検証を行う。

marin

 2020(令和2)年度

業務の概要 業務の様子

加曽利貝塚樹木生育調査

  • 業務内容
    史跡内の樹木の樹高や枝張、林冠、樹頂点等を抽出し、既存の3次元測量データの樹木の座標と結び付け、台帳作成の基礎データとする。
kasori

有害鳥獣生息調査

  • 業務内容
    イノシシによる農作物被害対策として、効率的な捕獲の検討を行うことを目的に、ドローンに搭載した赤外線カメラでの空撮による、イノシシの生息数及び生息分布調査を行う。
yuugai

橋梁点検効率化検証

  • 業務内容
    ドローンによる写真撮影及び動画撮影等を行い、橋梁の損傷等の状況を正確に把握し、診断する。また、「千葉市橋梁定期点検要領」に基づき、実施している通常の橋梁点検との比較検証を行う。

kyouryou

2019(令和元)年度

業務の概要 業務の様子

大規模雨水貯留施設点検調査業務

  • 業務内容
    中心市街地の浸水被害軽減対策のために建設された、大規模雨水貯留施設の点検調査にドローンを活用することにより、劣化状況、土砂堆積状況、機能保持状況等の現状把握における効率性、安全性、正確性を検証する。
 usui

泉自然公園斜面防災カルテ作成業務

  • 業務内容
    ドローンにより空撮した写真から作成したデジタルデータを基に、斜面の形状を把握して、今後の安全対策の検討にあたっての基礎資料となる防災カルテを作成する。
 izumi

市内小学校教職員を対象としたプログラミング講習会開催業務

  • 業務内容
    教職員を対象とした講習会を実施し、今後のプログラミング教育に導入する教材の一つとしてドローンが相応しいか、その課題や可能性について検証を行う。
 programing

2018(平成30)年度

業務の概要

業務の様子

急傾斜地崩壊防止施設変状把握調査業務

  • 業務内容
    傾斜地崩壊防止施設の経年的変化の状況調査(空撮、変状箇所確認)をドローンにて実施し、管理台帳を作成。管理台帳は、施設のひび割れや断面欠損に係る補修に必要な数量を算出する作業に活用。
急傾斜地調査 

調整池測量業務

  • 業務内容
    調整池の空撮、測量をドローンにて行い、調整池の台帳を作成。調整池台帳は、今後の維持管理や改修工事等の図面として活用。
調整池測量 

動物脱出対応訓練に伴う動物探索業務

  • 業務内容
    千葉市動物公園で従前より実施していた動物脱出に対応する訓練において、ドローンに赤外線カメラを搭載し上空から動物の探索を実施。実施結果を基に活用方法を検討し、有事の際の動物探索に活用予定。

動物捜索モニター
※ドローンの望遠カメラが動物を捉える様子。動物捜索赤外線カメラ
※ドローンの赤外線カメラが動物を捉える様子。


このページの情報発信元

総合政策局未来都市戦略部国家戦略特区推進課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟6階

ファックス:043-245-5551

tokku.POF@city.chiba.lg.jp

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