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更新日:2025年10月9日

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【全国措置】医師臨床研修における基礎研究医プログラムの要件緩和
※2025年3月5日千葉県と共同提案

提案のポイント

  • 医療現場では、働く人の数が減っていく一方で、医療を必要とする人は増えていくと予想される。そのため、人工知能(AI)医学やデータサイエンス、医工連携などの先端技術を活用し、医療現場の業務効率化と医療の質向上を図る必要がある。
  • 現在の医師の研修制度では、基礎医学に関する内容は整備されているものの、人工知能(AI)医学やデータサイエンス、医工連携分野が基礎医学に含まれず、若手医師がこれらの分野で専門性を高めるための研修機会が不足している。

提案の内容

「基礎研究医プログラム」で設けることとされている「基礎医学の教室に所属する機関」や開始時に決定が必要な「所属する基礎医学系の教室」について、人工知能(AI)医学やデータサイエンス、医工連携に関する教室や学部、研究機関等への所属であっても認められるよう、要件を緩和する。

規制改革の実現

本市および千葉県による共同提案を踏まえ、令和7年9月17日厚生労働省医政局医事課号通知が出され、「基礎研究医プログラム」について、「所属する基礎医学系の教室」については、当該プログラムに基づき基礎医学に関する研究を実施するのであれば、当該教室は必ずしも基礎医学分野名を標榜した教室に限らず、それ以外の研究組織も含まれ、人工知能(AI)医学やデータサイエンス、医工連携に関する教室や学部(医学部以外の学部も含む)、研究機関等も含まれうると明確化しました。

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