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ホーム > 健康・福祉 > 健康・医療・生活衛生 > 健康 > 感染症 > 千葉市の感染症の予防に関する情報 > 新型コロナウイルス感染症に関する人権への配慮について(コロナ差別がゼロのまち宣言の発出)
更新日:2024年2月22日
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市では、新型コロナウイルス感染症を起因とする差別や偏見による差別的行為や誹謗中傷から市民の皆さまの安全・安心な生活を守るため、「コロナ差別がゼロのまち宣言」を発出しました。
また、人権を守るため市としても様々な対策を講じるとともに、市民の皆さまへご協力いただきたいお願いがあります。
コロナによる差別から人々を守るため、3つの宣言に付した「3つのお願い」にご協力をお願いいたします。
なお、差別や誹謗中傷・DVなどの被害を受けた方又は受けるおそれのある方は、一人で悩まず、下記の相談ダイヤルへご相談ください。
新型コロナウイルス感染症を巡っては、感染者や濃厚接触者となった方やその関係者(ご家族等)、医療・介護従事者などに対する差別や偏見が問題となっております。
そのような方々に対する不当な差別的行為や誹謗中傷による人権侵害を防止することを目的とするものです。
(お願い1)
(お願い2)
(お願い3)
コロナ差別がゼロのまち宣言~3つの宣言と3つのお願い~(PDF:407KB)
↑ダウンロードはこちらから
市内で実際に起きた事例について紹介いたします。
感染者の卒業アルバムの写真の顔に〇をつけられた状態でSNSに投稿され、誹謗中傷を交えて拡散されていた。 | 医療従事者が子どもを預けている保育園から、たびたび家庭内保育を勧められる。 |
行きつけのお店に行こうとしたら、医療従事者であることを理由に来店を拒否された。 | 感染した教員が復職しようとした際「学校で再び教えることは許されない」というクレームが入った。 |
近所の医療施設で感染者が発生したという旨の回覧板が町内会で回覧された。 | 感染者の住んでいる集合住宅の掲示板に「コロナが出ました」という趣旨の張り紙が出された。 |
体調不調により大事をとって数日休んだ教員に対し、保護者からPCR検査を受けさせろとクレームが入った。 | 登校日に同学年の保護者から「コロナの対応をしている医療従事者関係者が来ていたら怖い。」と言われた。 |
配偶者が医療従事者であるという理由から、自らの勤務先から自宅待機を命ぜられた。 | 感染者と同じ学校の児童が塾に通うことにクレームが寄せられた。 |
【公表の目的】
感染症のまん延を防止し、感染症によるリスクが個人や社会に与える影響を最小限にし、もって市民の皆さまの安全・安心な生活を維持するため、発生状況等の情報を公表しています。
法務省の人権擁護機関では、新型コロナウイルス感染症に関連する不要な差別・誹謗中傷等の様々な人権問題についての相談を受け付けています。
法務省人権擁護局HP(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)
このページの情報発信元
保健福祉局医療衛生部健康危機管理課
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟9階
電話:043-245-5229
ファックス:043-245-5643
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