地球温暖化対策に関する次期計画の策定時期の延期等に関する情報

本市は、平成22年度中に策定予定の「地球温暖化対策に関する次期計画」の策定時期を23年度以降に延期することとしました。
これに伴い、現在の「千葉市地球温暖化対策地域推進計画」及び「千葉市地球温暖化防止実行計画」の計画期間を1年間延長し、平成23年度までとすることとしましたのでお知らせします。

本市の地球温暖化対策は、市域全体に関する「千葉市地球温暖化対策地域推進計画（計画期間平成16年～平成22年）」、及び市の事業活動に関する「千葉市地球温暖化防止実行計画（計画期間平成19年～平成22年）」に基づき進めていますが、いずれも平成22年度が目標年度であるため、これまでの成果や課題、地球温暖化をめぐる社会情勢等を勘案し、千葉市環境審議会に次期計画の策定について諮問（平成22年9月）し、策定作業を進めてきました。
一方、国は、温室効果ガス排出量を平成32年までに平成2年に比べ25％削減するといった高い目標を表明していますが、こうした削減目標や、それを実現するための主要な施策を盛り込んだ「地球温暖化対策基本法」が成立していない状況であるほか、目標の実現に向けた具体的な対策を示す「ロードマップ」についても、国の環境審議会で検討している段階に止まっています。
このため、本市としては、計画策定のよりどころとなる国の方針等が決定されていないことから、平成22年度中に策定予定であった本市の地球温暖化対策に関する次期計画は、平成23年度以降に策定することといたしました。
また、これに伴い、計画期間の空白となる平成23年度については、現在の計画を1年間延長することとし、これまで進めてきた事業を引き続き継続することとします。

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