緊急情報
更新日:2024年4月4日
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千葉市では、地球温暖化対策に関する施策を計画的・体系的に推進するため、施策の方向性や目標などを定めた「千葉市地球温暖化対策実行計画」を策定しました。 |
温暖化への対策が地球規模で求められる中、都市と自然の魅力をあわせもつ千葉市が持続可能な都市として発展し続けるためには、本市の魅力を脱炭素の視点からも磨き上げる必要があります。
そのため本計画は、2050年カーボンニュートラルを見据え、目標年度を2030年度とした新たな目標を設定するとともに、温室効果ガス排出抑制策、進行しつつある地球温暖化への対応策等について体系的に整理することにより、市民・事業者・行政等の様々な主体が意識を共有し具体的な取組みを推進できるよう策定するものです。
令和5年度から令和12年度までの8年間
第1章 計画の方向性と背景(計画の方向性、地球温暖化を取り巻く状況、千葉市における温室効果ガス排出量の現状など)
第2章 計画で目指す将来像(2050年のあるべき姿と6つの施策の柱、脱炭先行地域の取組み)
第3章 温室効果ガス排出量の削減目標(温室効果ガス排出量の将来推計、温室効果ガス排出量の削減目標)
第4章 再生可能エネルギーの導入目標(再生可能エネルギー導入ポテンシャル、市域における再生可能エネルギーの導入目標など)
第5章 柱ごとの目標と施策展開(6つの柱と目標、柱ごとの施策展開など)
第6章 計画の進捗管理(計画の推進体制、点検評価と進行管理)
業務・家庭・運輸の3部門合計で、平成25年度比48%削減(▲246万t-CO2)を目指すとともに、さらなる高みとして50%の削減を目指します。
平成25年度比50%削減(▲110千t-CO2)を目指します。
令和12年度までに981MWの導入(令和3年度までの導入実績:177MW)を目指します。
柱1 使用エネルギーのカーボンニュートラル化
目指す姿:あらゆるエネルギー消費の最適化されたまち
柱2 モビリティのゼロ・エミッション化
目指す姿:クリーンで快適な交通環境が実現したまち
柱3 住宅・建築物のネット・ゼロ・エネルギー化
目指す姿:サスティナブルで快適な生活空間を過ごせるまち
柱4 市役所の率先行動
目指す姿:公共施設のネット・ゼロ化されているまち
柱5 気候変動への適応
目指す姿:気候変動に適応し、誰もが安心して暮らせるまち
柱6 あらゆる主体の行動変容・意識醸成
目指す姿:環境に寄り添うライフスタイルが広がるまち
多様な主体が一体となり、継続的に脱炭素社会に向けたまちづくりを進められるよう「環境と経済の好循環」及び「環境とレジリエンス向上(防災力強化)の同時実現」を重視した計画としました。
本市は令和4年11月に「脱炭素先行地域」に選定されました。本計画では「脱炭素先行地域」に基づく取組みも盛り込み、官民連携のもと地域の脱炭素化に取り組みます。
千葉市地球温暖化対策実行計画の動画を作成しました。千葉市の取組み、そして皆さんに協力してほしいことを、わかりやすく紹介していますのでぜひご覧ください。
千葉大学お笑いサークルP-RITTSの皆さんに、本市の地球温暖化対策を紹介していただきました!
このページの情報発信元
環境局環境保全部脱炭素推進課
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟7階
電話:043-245-5199
ファックス:043-245-5557
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