緊急情報
更新日:2021年2月10日
ここから本文です。
皆さんは「食品ロス」をご存じですか?
「食品ロス」とは、本来食べられるにも関わらず捨てられてしまう食べ物のことです。
日本では平成30年度に、約600万トンの食品ロス(企業等の事業者から約324万トン、家庭から約276万トン)が発生したと推計されています(農林水産省(外部サイトへリンク))。
家庭から出る可燃ごみについて、どのようなものが出されているかを調査する「ごみ組成測定分析調査(令和2年度)」によると、約35%が生ごみでした。また、可燃ごみのうち1.6%が手つかずのまま捨てられている食品(食品ロス)でした。
千葉市の家庭から出る可燃ごみの量は、令和2年度で年間約16万2,000トンです。
ここから推計すると、千葉市の生ごみの量は5万6,000トン以上、そのうち約2,600トンの食べ物が、全く手をつけられていない状態で捨てられている計算になり、大変もったいない状況が発生していると考えられます。
そこで、一人ひとりが食品ロス削減のために、ちょっとした意識を持って行動する
ことがとても重要です。例えば、
最後に、食品ロスに関心を持ってくださった市内在住・在学の高校生以上の学生の皆さまにお知らせです。
10月23日(土曜日)に、「食品ロス削減ワークショップ」をオンライン形式で開催します。講師は食品ロスを減らすための取組み「サルベージ・パーティ」(※)でおなじみの平井巧さんです。
一人ひとりができることを同年代の人たちと一緒に考えてみませんか。
※申込期間は終了しました。
※サルベージ・パーティ サルベージとは「救出する」という意味で、家で余っている食材や使わずに眠っている食材を「救い出す」ために、みんなでそれらを持ち寄って料理し、できた料理をみんなでシェアする、食材のシェアパーティのことです。 |
皆さまの「ちょっとした心がけ」で食品ロスが減らせます。
引き続き、ごみの減量・リサイクルにご協力をお願いいたします。
【千葉市の食品ロス削減に関するページ】
https://www.city.chiba.jp/kankyo/junkan/haikibutsu/tabekiri.html
このページの情報発信元
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください