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更新日:2019年11月22日
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本城寺にある鰐口です。
鋳銅で直径29.5cm、厚さ9.0cm、釣環左右とも約2.3cm、唇出1.0cm、撞座径5.0cm。表裏とも簡略化の目立つ蓮華文の撞座を中心に、二条、三条(中太)、二条と帯線を三重に鋳出しています。
表の右釣環の下方に型持ちの穴が1個あいています。左の耳の横にはひび割れが一条短く入り、銘帯の下方に打撃による凹部分がある他は損傷は見られません。
延文六年(1361年)は、現在までに知られている県内の鰐口の中で最古の紀年銘です。
名称 | 鋳銅鰐口(延文六年在銘) |
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ふりがな | ちゅうどうわにぐち(えんぶんろくねんざいめい) |
指定(指定年度) | 県指定(昭和57年) |
区分/種別 | 有形文化財 工芸品 |
時代 | 室町 |
所在地 | 若葉区中野町 |
所有者 | 本城寺 |
公開/非公開 | 非公開 |
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