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更新日:2019年11月22日
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明治41年に建てられた煉瓦造りの建築物です。
この建物は、明治41年に鉄道連隊材料廠として建設されたもので、大正時代には千葉陸軍兵器支廠となり、戦後は大蔵省、国鉄と引き継がれ、昭和60年に千葉経済学園の所有となり現在に至っています。
主要構造部分は、東西54.4m、南北7.3mの煉瓦造で、南北にそれぞれ2.7mの下屋を付設しています。平屋建てですが、下屋側の上部に孤形の高窓があり、二階建てのような外観を呈しているほか、主屋は寄棟、下屋は片流れで、波板鉄板が葺かれています。
列車やレールなどの修理工場として使われただけあって内部には広い空間があり、煉瓦造りの弧形アーチが10基連続して並んでいます。
長大な弧形アーチを持った極めて特長的な明治時代の煉瓦建築です。
名称 | 旧鉄道聯隊材料廠煉瓦建築 |
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ふりがな | きゅうてつどうれんたいざいりょうしょうれんがけんちく |
指定(指定年度) | 県指定(昭和63年) |
区分/種別 | 有形文化財 建造物 |
時代 | 明治 |
所在地 | 稲毛区轟町 |
所有者 | 千葉経済学園 |
公開/非公開 | 公開 |
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