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更新日:2020年6月19日
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※画像は千葉県教育委員会より提供
作者である浅井忠は、佐倉藩士・浅井恒明の長男として生まれ、少年時代を佐倉で過ごした、千葉県を代表する明治期の洋画家です。工部美術学校時代に師事したイタリア人教師アントニオ・フォンタネージの画風に学び、農村・漁村の風景を好んで描いています。
本作品は農村の生活の一場面を描いており、緊密な構図で入念に描きこまれ、油絵具の性質を活かした豊かな表現がなされています。作品のモチーフを農山漁村の自然の風景と人々の暮らしに集約していった時期の画風を色濃く表す作品であり、日本近代絵画史上でも重要な作品です。
名称 | 藁屋根 |
---|---|
ふりがな | わらやね |
指定(指定年度) |
県指定(平成30年) |
区分/種別 | 有形文化財 絵画 |
時代 | 明治 |
所在地 | 中央区中央港(千葉県立美術館) |
所有者 | 千葉県 |
公開/非公開 |
特定日公開 |
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教育委員会事務局生涯学習部文化財課
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟7階
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