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更新日:2019年11月22日
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栄福寺にある釣灯籠です。
総高24.3cm、基盤の最大径25.0cm。鍍金の銅薄板で笠、火袋、基盤を作り、すべて鋲留めまたは差し込みで成形しています。笠は一枚の銅板で二段に甲盛りし、頂上には六葉座を設け、上に一辺が4cmほどの四角い銅版を敷き、さらにその上に小さめの請花を周囲に配した宝珠をのせて環台としています。火袋は六面の角面とも斜め格子地に九曜星文を透彫し、内一面を扉仕掛としています。
基盤の裏面に陰刻銘があり、千葉氏の一族である原胤栄により、天正二年(1574年)に妙見堂に寄進されたものとわかります。
名称 | 金銅透彫六角釣燈籠 |
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ふりがな | こんどうすかしぼりろっかくつりどうろう |
指定(指定年度) | 県指定(昭和60年) |
区分/種別 | 有形文化財 工芸品 |
時代 | 安土桃山 |
所在地 | 若葉区大宮町 |
所有者 | 栄福寺 |
公開/非公開 | 非公開 |
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