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動物公園の研究発表

更新日:2025年4月3日

アカデミアロゴ

動物園の社会的役割として、「種の保存」「調査研究」「教育普及」「レクリエーション」があります。千葉市動物公園では、さまざまな学校、研究・学術団体、企業との連携も含め、包括的な調査研究、教育普及活動を「アカデミア・アニマリウム」と称し、活動を推進しています。

動物公園の研究発表

 千葉市動物公園では、動物たちがより快適に暮らせる環境を整え、来園者の学びを深めることを目的に、さまざまな調査・研究に取り組んでいます。園主体の研究だけでなく、大学・研究機関・企業と連携し、行動、栄養、繁殖生理、獣医、遺伝子、環境教育など、動物園学に関わる幅広い分野で日々研究を進めています。
 2020年には「アカデミア・アニマリウム(動物をめぐる学術の場)」という教育・研究事業を立ち上げ、研究成果を園から発信する取り組みも促進しています。本講演会では、これまでに得られた研究成果や、そこから見えてきた動物たちの姿についてご紹介します。

人から里親へ ヒナのバトンタッチ

 国際フラミンゴの日に合わせて、園内で実施したベニイロフラミンゴの研究について講演します。

  • 日時
    2025年4月26日(土)
    14:00~14:30
    ※受付開始は13:50からです。
     
  • 講演者
    千葉市動物公園 伴野修一
  • 場所
    動物科学館1Fレクチャールーム
    ※ライブ配信予定
    千葉市動物公園公式Youtube(外部サイトへリンク)
  • 席数
    150席 ※先着順
  • 内容
     フラミンゴの人工育雛での飼育員の負担を減らすための取り組みが、今回の「人から里親へヒナのバトンタッチ」です。
     孵化後のヒナを親に戻すことはできないと言われているフラミンですが、ヒナに興味を持ち育ててくれる個体が必ずいるはず。そんな思いで始めたこの取り組みの結果は、里親が雛を育て無事成長しました。里親がヒナを受け入れるまでの経緯をお話しします。
     この取り組みは、2018年に行い、2024年に動物園水族館雑誌に掲載されました。
  • 対象
    小学校高学年以上の方におすすめの内容です。
  • 参加特典
    論文『ベニイロフラミンゴの里親育雛併用による人工育雛期間の短縮』動物園水族館雑誌66巻1号(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)の別刷プレゼント!!(先着30組)

0426フラミンゴポスター

 

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