緊急情報
ホーム > 健康・福祉 > 健康・医療・生活衛生 > 健康 > 高齢者の健康(フレイル予防)
更新日:2024年11月11日
ここから本文です。
「人生100年時代」、いつまでも住み慣れた地域で自分らしい生活を送るためには、「フレイル予防」がポイントです。
年齢を重ねて、体や心のはたらき、社会的なつながりが弱くなった状態を「フレイル」と言い、健康な状態と要介護状態(生活を送るうえで支援が必要な状態)の中間の状態を指します。
フレイルは早期に適切な行動をとることで健康な状態に戻ることができ、ここで対策をすることがポイントです。
1つでも当てはまった方はフレイルかもしれません。
今からでも遅くありませんので、日々の生活習慣を見直してみましょう。
フレイル予防には栄養、身体活動、社会参加の3つの柱があります。日ごろから3つの柱についてバランスよく取り組むことが重要です。
・1日3食のバランスのよい食事
食が細くなる高齢期は、いろいろな食品を食べて、栄養を摂ることが大切です。
~フレイル予防の食事の3つのポイント~
①3食しっかり食べましょう
②主食や主菜、副菜をそろえて食べましょう
③まんべんなくいろいろな食品を食べましょう
バランスのよい食事について、詳しくはこちら(別ウインドウで開く)
・かむ力・飲み込む力の維持
歯やお口の健康は、全身の健康と密接な関係があり、糖尿病・誤嚥性肺炎などの病気や認知機能にも影響を与えるといわれています。いつまでも心身ともに元気で過ごせるように、お口の健康づくりに取り組みましょう。
~お口の健康づくりのための4つのポイント~
①よく噛んで食べましょう
よく噛むことで、口周りの筋力アップにつながることはもちろん、たくさん唾液が出るため、消化を助けるとともに、お口の乾燥も防ぐことができます。
②口周りや舌の筋肉を鍛えましょう
・ご自宅でお口の体操をしてみませんか?
ちばしいきいき体操 お口の運動編(PDF:3,375KB)(別ウインドウで開く)
③就寝前は必ずお口の中を清潔にしましょう
歯ブラシでの歯磨きに加えて、歯と歯の間や舌も清潔にすることが大切です。歯間ブラシやデンタルフロス(糸つきようじ)、舌ブラシなども使用してみましょう。フッ化物配合歯磨剤も効果的に使いましょう。
④定期的に歯科健診を受けましょう
歯が抜けたときや入れ歯の不調がある場合は、すぐに歯科受診をしましょう。症状がなくても、定期的に歯科医院でお口のチェックをしましょう。
・千葉市では、65歳以上の方を対象に、年度内に1回(4月~翌年3月)無料で歯科健診を受けられる健診票を交付しています。
詳しくは、千葉市口腔機能健診(別ウインドウで開く)をご確認ください。
高齢による衰弱、骨折・転倒、関節疾患は介護が必要となる主な要因の1つであり、筋力が低下すると起こりやすくなります。
ご自身が無理のない範囲で取り組める身体活動を、日々の生活にプラスしてみましょう。
歩くことが好きな方、日ごろから歩いている方 | ちばしウオーキングポイント(別ウインドウで開く) |
フィットネスクラブを利用して運動習慣をつけたい方 |
※条件を満たす方が対象です。詳細はリンクをご確認ください。 |
地域で行われている体操教室に参加したい方 | シニアリーダー体操教室(別ウインドウで開く) |
日ごろから参加している集まりで体操を始めたい方 | ちばしいきいき体操(別ウインドウで開く) |
フレイルの入り口は人それぞれですが、社会参加をしなくなることがフレイルの入り口になりやすいといわれています。社会参加には地域での交流や趣味、就労、ボランティア活動などが含まれ、ご自身に合った社会参加を継続することが大切です。
地域での交流に興味がある方 |
お住いの近くの通いの場や交流の場を検索できます |
就労をご検討されている方 | |
ボランティアに興味がある方 |
できるだけ長く自分らしい生活を送るためには、「まだまだ元気だ」と感じている頃から介護予防に取り組むことが大切です。
「いきいき健康生活のための今日からはじめる介護予防」では、日々の生活の中で気軽にできる取組みや千葉市の取組みをお伝えしています。
このページの情報発信元
保健福祉局健康福祉部健康推進課
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟5階
電話:043-245-5223
ファックス:043-245-5659
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください