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千葉市議会トップページ > ちば市議会だより > ちば市議会だより第114号(1~4面)

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更新日:2021年12月1日

ちば市議会だより第114号(1~4面)

ちば市議会だより
No.114(1~4面)

令和3年(2021年)12月1日

発行/千葉市議会
編集/千葉市議会広報委員会
住所/〒260-8722 千葉市中央区千葉港1-1
電話/043-245-5472
FAX/043-245-5565

主な内容


 第3回定例会を開催~令和2年度決算を厳しくチェック~
金属スクラップヤードの設置を許可制とする全国初の条例等を審議するため、30年ぶりに会期を延長

第3回定例会では、補正予算などを常任委員会で審査した後、令和2年度決算関係議案について、代表質疑や決算審査特別委員会での分科会審査・意見表明を行いました。

46議案を慎重に審議し、採決しました。このうち、追加議案として提出された、金属スクラップヤードの設置を許可制とする全国初の条例等については、会期を延長して審議し、全会一致で可決しました。

なお、緊急事態宣言が発令中であること等を踏まえ、感染拡大防止のため、一般質問を口頭ではなく、文書に切り替えて実施しました。この切り替えに対し、議長の不信任動議が提出されましたが、賛成少数で否決されました。

主な会議日程

9月6日[月]

本会議(開会)
9月9日[木]
本会議(議案質疑)
9月10日[金]
常任委員会
9月14日[火]・15日[水]
本会議(代表質疑)
9月16日[木]
本会議(常任委員長報告・討論・採決)、 決算審査特別委員会(委員選任等)
9月17日[金]〜24日[金]・10月1日[金]
決算審査特別委員会(分科会)
10月1日[金]
決算審査特別委員会(分科会報告・意見表明・採決)、本会議
10月4日[月]
【追加議案】本会議(議案質疑)、常任委員会
10月5日[火](会期延長)
本会議(決算委員長報告・討論・採決、【追加議案】常任委員長報告・討論・採決)

 常任委員会

各常任委員会では、補正予算や条例議案など
決算関係以外の議案を詳細に審査しました。

質疑の一部をご紹介します。

委員会 所管事項
総務 危機管理、防災、総合計画、行政改革、財政など
保健消防 保健医療、高齢者・障害者の福祉、救急、消防、病院など
環境経済 市民協働、文化・スポーツ振興、環境保全、
ごみ、経済振興、農業など
教育未来 子どもの福祉、子育て、教育、生涯学習など
都市建設 まちづくり、公園、住宅、道路、上下水道
など

総務委員会(議案5件)

固定資産評価の審査申出書等の押印廃止の考え方は

〔問〕押印廃止のメリットと国の動きとの整合について伺う。また、市民への周知方法は。

〔答〕メリットとしては、申出書作成等の負担軽減が挙げられる。本市では、平成26年度から市税関連の様式の見直しを進めてきたが、今般、国から、地方税関係書類における納税者等の押印を原則不要とすることが示されたため、条例にて定めている申出書等の押印手続きを廃止するものである。周知は、ホームページや固定資産評価審査委員会のパンフレットを通じて行う。

保健消防委員会(議案5件)

新病院をECI方式※で整備する効果は

〔問〕海浜病院の老朽化に伴い、移転新築する新病院の概算工事費は220億円とあるが、用地費等を含めた総事業費はいくらか。また、ECI方式による費用縮減と工期短縮の効果を伺う。

〔答〕用地の譲渡条件等について、協議調整中であり、各種の経費を含めた総事業費は現在、積算しているところである。ECI方式での整備による効果を定量的に示すことは難しいが、他自治体の先行事例から、一定の費用縮減と工期短縮を期待している。

環境経済委員会(議案5件)

客引き行為等の防止に関する条例案の内容は

〔問〕規制対象となる具体的な行為と、県の迷惑防止条例との違いを伺う。

〔答〕規制対象の行為は、通行人に近寄って立ち塞がったり、しつこくついてきて通行の妨げとなる場合などである。また、県の条例は、接待飲食店や性風俗店の客引きなどのほか、居酒屋やカラオケ店等の客引きに関しては、身体や衣服を掴むなどの執拗な場合しか対象とならない。本市条例案では業種を限定せず、県条例で規制が難しい居酒屋等の客引きも規制の対象となる。

教育未来委員会(議案4件 発議1件)

千葉市科学館展示リニューアルの内容は

〔問〕現在の展示物の状況と、具体的なリニューアル内容およびスケジュールについて伺う。

〔答〕開館から14年が経過し、現在の展示物に老朽化および陳腐化が見られるため、「最新の科学をより魅力的に、さらにわかりやすく」をコンセプトに、身近な科学である宇宙・海底・地底に焦点を絞り、新規展示品(しんかい6500実物大レプリカ、素粒子コーナー等)を導入する。なお、休館することなく展示品の入れ替え等を進め、令和4年9月のリニューアル完了を予定している。

都市建設委員会(議案5件)

市営住宅(さつきが丘団地)解体後の跡地活用は

〔問〕市営さつきが丘団地の入居者の移転が完了したことから、今後、建物が解体されるとのことだが、跡地の活用はどのように考えているのか。また、地元住民から要望は出ているのか。

〔答〕現在、庁内関係課に、跡地活用の意向を確認しているところであり、必要なものがあれば、それについて検討していく。なお、地元からの要望は出ていない。市で活用しない場合は、令和4年度以降に公募・売却となる見込みである。

用語解説

※ECI方式
設計段階で施工予定者を選定し、設計業務への技術協力を受けて仕様等を決定した後、その施工予定者と工事契約を締結する方式

 市長に問うー代表質疑からー

2日間にわたり、令和2年度決算関係議案などについて各会派を代表して5人の議員が質疑を行いました。その一部をご紹介します(詳しくは市議会ホームページの「議会中継(録画放映)」でご覧いただけます)。

自由民主党千葉市議会議員団 米持 克彦

新型コロナウイルスに感染し、自宅療養を余儀なくされている方への支援内容は

〔問〕自宅療養者は外出が禁止され、食料の調達等が困難なうえ、療養中に病状が悪化する恐れもあり、常に不安と隣り合わせである。自宅療養者に対し、どのような支援を行ってきたのか。

〔答〕電話やLINE等による健康観察を毎日行うとともに、パルスオキシメーター※1の活用により健康状態の客観的な把握を行っている。また、自宅療養者専用の電話相談窓口を設けるほか、希望者に対し食材セットの提供を行っている。

県市連携推進会議の開催趣旨と第1回会議の議題は

〔問〕7月に千葉県知事と千葉市長のトップ同士による県市連携推進会議が初めて開催されたが、その趣旨と今回の議題について伺う。

〔答〕県市間で特に調整が必要なことを協議し、解決の方向性を示すことで、質の高い行政サービスを効率よく提供するとともに、本市の発展や県全体の活力向上に取り組む。第1回会議では、優先課題と捉えていた「消防防災ヘリコプターの共同運航等」と「水道事業」を議題とした。

未来立憲民主ちば 亀井 琢磨

通学中の児童が死傷した八街市の交通事故を踏まえた今後の通学路の安全対策は

〔問〕本事故は、通学路の安全対策が不十分なためとの指摘もあるが、今後の取り組みを伺う。

〔答〕学校から改善要望があった危険箇所に対して、即効性のある対策を早期に実施するほか、学校、道路管理者、交通管理者が密に連携し、通学路の安全確保に取り組むとともに、対応状況を学校を通じて保護者や地域の皆様へ情報提供する。また、「千葉市通学路のカラー化計画」を前倒しし、令和4年度の完了をめどに進めていく。

新型コロナウイルス感染症と診断され、自宅で療養する方への支援内容は

〔問〕自宅療養者は容体急変の可能性があり、手厚い支援が肝要だが、その支援内容を伺う。

〔答〕現在、市医師会や市薬剤師会と協力して、電話診療やオンライン診療、処方薬剤の配達など医療的支援の体制強化を進めている。また、9月に酸素ステーションを設置し、自宅療養の継続が困難と思われる方を一時的に受け入れて酸素投与を行い、その後の入院調整等につなげる仕組みの構築を図ったところである。

千葉市議会自由民主党・無所属の会 櫻井 崇

中国による人権問題や北朝鮮による拉致問題について

〔問〕本市は、基本理念で「人間の尊重」をうたっているが、中国によるウイグル人等少数民族への弾圧、香港などの人権問題、北朝鮮による拉致問題への見解や取り組みは。

〔答〕中国などの人権問題や北朝鮮による拉致問題は、重大な問題と捉えている。拉致問題は、学校教育で取り上げる等の啓発を行っている。

新型コロナウイルス感染後の重症化を防ぐため、抗体カクテル療法※2の提供体制拡充を

〔問〕抗体カクテル療法を実施できる施設を数多く整備すべきと考えるが、見解は。

〔答〕市内医療機関12か所で既に実施体制を整備しており、医療機関以外では、安全性や医療従事者の確保に課題がある。市内医療機関にて宿泊療養施設入所者に対し、実施した事例があり、今後は、医療機関と施設等との連携を検討していく。

公明党千葉市議会議員団 伊藤 康平

保育所等の園外活動の安全確保に向けたキッズゾーン※3の整備とキッズガード※4の配置について

〔問〕これまでもキッズゾーンの整備を要望してきたが、これからのキッズゾーン整備とキッズガード配置の検討状況について伺う。

〔答〕キッズゾーンは、JR稲毛駅周辺をモデルケースとして、来年度からの整備に向けて取り組んでいる。児童の一層の安全確保と保育士の負担軽減のため、キッズガードの配置も検討する。

さらなる温室効果ガス削減に向けた生ごみなどのバイオマス※5燃料の活用について

〔問〕下水汚泥を活用したバイオマス発電などを行っている下水処理場において、生ごみなどの活用も推進すべきだが見解は。

〔答〕生ごみ収集体制の効率性や、混入物の除去施設が必要になるなどの課題があるが、生ごみなどの地域バイオマスの活用も必要と認識しており、これらの課題について分析を進める。

日本共産党千葉市議会議員団 盛田 眞弓

新型コロナウイルス感染対策としての医療・療養施設の緊急整備について

〔問〕酸素吸入や抗体カクテル療法※2を提供する施設整備と宿泊療養施設確保の取り組みは。

〔答〕9月に宿泊療養施設へ酸素ステーションを設置した。今後は、入所者への抗体カクテル療法について医療機関との連携を検討する。また、施設を増設するため、補正予算案を提出した。

インターネットを使用できない方に対するハザードマップの情報提供について

〔問〕紙での提供と、身近な小学校区単位でマップを示すことについての見解は。

〔答〕インターネットを使えない方への提供に向け、9月中に市・区役所に印刷機器を追加導入し、紙で提供する体制を整える。また、印刷範囲を調整し、小学校区単位での提供も可能である。


 決算審査特別委員会

委員長 岩井 雅夫 副委員長 盛田 眞弓

令和2年度決算関係議案を審査するため、全議員で構成する決算審査特別委員会を設置しました。分科会審査、意見表明を行い、採決の結果、各会計決算を原案どおり認定し、指摘要望事項を市長に提出しました。

分科会

専門的な見地からの詳細な質疑応答!

内容が多岐にわたる決算議案をより詳しく審査するため、分野別に5つの分科会に分かれ質疑を行いました。その一部をご紹介します。

なお、各分科会の所管事項は1面の常任委員会と同じです。

総務分科会

コロナ禍における災害時の避難体制整備について

〔問〕避難所の過密防止対策やプライバシー確保に向けた取り組みを伺う。

〔答〕分散避難として、学校では体育館より教室を優先的に使うほか車中泊避難者の受け入れ場所を確保することや、自治会集会所を地域の避難施設として認定すること等を進めている。また、家族単位での防災用テントを整備するなどプライバシー確保を含め避難環境の向上に努めている。

保健消防分科会

コロナ禍での心のケア相談件数の推移への見解は

〔問〕コロナ禍で社会的孤立が深刻化しているが、昨年5月に開始した休日夜間の電話・LINE相談の件数をどう受け止めているか。

〔答〕開始当初と比べて相談件数が増えてきており、コロナ禍の影響で精神的な問題や悩みを抱えている方が多くいると感じている。不安やストレスの軽減等のため、より多くの方に利用していただけるよう、事業のさらなる周知に努める。

環境経済分科会

成年年齢引き下げに伴う消費者教育の取り組みは

〔問〕来年4月から成年年齢が18歳になり、親の同意なしにクレジットカード等の契約ができるようになるが、消費者被害防止対策は。

〔答〕消費生活センターでは、毎年2校の市立学校で消費者教育を行うとともに、淑徳大学と連携し、消費生活に関するワークショップを開催している。また、県の生活協同組合連合会と連携し、新成人向けのオンライン講座を開催した。

教育未来分科会

スクール・サポート・スタッフ配置事業の評価は

〔問〕配置による効果と学校現場の評価及び今後の事業の見通しについて伺う。

〔答〕昨年度は162校に176人を配置し、教材や配布文書の印刷仕分け、コロナ対策としての校内の消毒や清掃等、様々な業務のサポートを行った。教職員の負担軽減効果が高く、学校現場からは継続配置の要望を強く受けているが、事業の主要な財源である国費の扱いは不透明である。

都市建設分科会

管理不全の空き家解消に向けた取り組み状況は

〔問〕管理不全の空き家は周辺地域に迷惑をかけるため、所有者に改善を行うよう働きかけるべきであるが、取り組み状況を伺う。

〔答〕指導や勧告等を行っているが、改善されない事例もある。代執行の手続きに入ったところ、改善された事例もあることから、緊急性の高いものに対しては、法に基づく命令等の実施にも積極的に取り組んでいく。

意見表明

予算の使い方について会派の見解を表明!

決算審査特別委員会の採決の前に、会派を代表して5人の議員がそれぞれ令和2年度決算関係議案に認定・不認定の立場から意見表明を行いました。その概要をご紹介します。

認定
公明党千葉市議会議員団、市民ネットワーク、未来立憲民主ちば、自由民主党千葉市議会議員団
不認定
日本共産党千葉市議会議員団

認定 公明党千葉市議会議員団

ポストコロナの成長戦略を見据えた取り組みを

一般会計は2年連続で50億円超の実質収支が確保され、主要債務総額の削減は目標を上回るなど、着実に財政健全化が図られていますが、多額の基金借入残高の早期の返済完了に向け、機動的かつ柔軟な対応に努めるよう求めます。今後も財政健全化への取り組みとともに、市民福祉の維持向上、活力ある千葉市を目指し、ポストコロナの成長戦略を見据えた一層の取り組みを求めます。

不認定 日本共産党千葉市議会議員団

暮らしと福祉、コロナ対策を最優先に

国政に追随し、オスプレイ問題など市民の命を脅かす問題に反対せず、市政では、子育て支援に逆行し、子ども医療費の負担を増やすなど、市民の命と暮らしを削る決算です。大型開発を優先し、公共料金の引き上げや心身障害者手当のカットなど、市民生活や福祉の切り下げを強いており、認定できません。不急の開発は見直して、暮らしと福祉、コロナ対策を最優先で行うべきです。

認定 市民ネットワーク

市民に寄り添った新たな事業展開の着実な推進を

市民の暮らしや健康を支える緊急事業に加え、子育てや教育に関する新規・拡充事業を積極的に展開し、感染症対策をしながらの歳入確保と歳出抑制が図られました。適切な財政運営が行われたと評価しますが、公債費の占める割合の高さが課題です。新型コロナウイルス感染症の影響を的確に把握し、市民に寄り添った新たな事業展開を、きめ細やかに着実に推進することを求めます。

認定 未来立憲民主ちば

本市の資源を生かした魅力あるまちづくりを

一般会計決算では、57億円の黒字を確保し、実質公債費比率及び将来負担比率ともに低下したほか、全会計の市債残高は10年連続で削減され、財政健全化が進められたこと、また、我が会派が求めている施策が着実に図られたことを評価します。感染症対策や将来負担とのバランスに配慮しつつ、未来に向けた投資を的確に行い、本市の資源を生かした魅力あるまちづくりを求めます。

認定 自由民主党千葉市議会議員団

財政健全化の継続と市民の要望に沿う予算編成を

一般会計決算は、実質収支が57億円の黒字となり、財政健全化の取り組みの成果として一定の評価をしますが、新型コロナウイルス感染症による税収への影響が懸念されることや、基金からの借入残高が多額であるなど、財政状況はいまだ厳しく、今後も取り組みの確実な推進が必要です。新年度の予算編成では、市民の切実な要望や我が会派の指摘をしっかりと受け止め、的確な対応を求めます。

用語解説

※1パルスオキシメーター
指先に装着することで、重症化の目安となる血中酸素飽和度の測定が可能な機器。数値の低下により肺炎となる可能性を見つけることができる。
※2抗体カクテル療法
新型コロナウイルス感染症の軽症・中等症患者向けの治療法。人工的に作った2種類の抗体を混ぜ合わせた医薬品の投与により、重症化リスクを低減する効果がある。
※3キッズゾーン
保育所等が行う散歩等の園外活動における交通安全確保のため、その周辺に設定する道路区域。路面にキッズゾーンと標示するなど、車両運転者への注意喚起を促す。
※4キッズガード
保育所等が行う散歩等の園外活動において、園児に同行し見守りをする保育支援者
※5バイオマス
木材や草木、排泄物、資源作物、食品廃棄物、下水汚泥などの総称。これらは燃やしても大気中のCO2を増加させないカーボンニュートラルな資源と言われている。

会派等

●議員定数50人(令和3年10月25日現在)
  • 自由民主党千葉市議会議員団12人
  • 未来立憲民主ちば11人
  • 公明党千葉市議会議員団8人
  • 千葉市議会自由民主党・無所属の会7人
  • 日本共産党千葉市議会議員団6人
  • 市民ネットワーク3人
  • 無所属3人

一般質問の内容はホームページで確認を!

今定例会の一般質問は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、災害や感染症の発生等の緊急時に行える、文書による方法で実施しました。内容は、市議会ホームページでご覧いただけます。

このほか、ホームページには代表質疑の様子や指摘要望事項、可決した意見書の全文なども掲載しています。関連ページ(議会中継等)へのリンク集から、ぜひご覧ください。


 議案の議決結果・会派別賛否状況

市長提出議案

令和3年度補正予算

専決処分(一般会計補正予算(第6号))
原案承認
賛成:自由民主党、未来立憲民主ちば、公明党、自民党・無所属の会、日本共産党、市民ネットワーク、(無所属)蛭田議員、(無所属)岡田議員
反対:なし
一般会計補正予算(第7号)
原案可決
賛成:自由民主党、未来立憲民主ちば、公明党、自民党・無所属の会、市民ネットワーク、(無所属)蛭田議員、(無所属)岡田議員
反対:日本共産党
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)/病院事業会計補正予算(第2号)/一般会計補正予算(第8号、第9号)
原案可決
賛成:自由民主党、未来立憲民主ちば、公明党、自民党・無所属の会、日本共産党、市民ネットワーク、(無所属)蛭田議員、(無所属)岡田議員
反対:なし

条例

【条例の制定】再生資源物の屋外保管に関する条例
【条例の一部改正】固定資産評価審査委員会条例/市税条例/市営住宅条例/環境関係手数料条例
原案可決
賛成:自由民主党、未来立憲民主ちば、公明党、自民党・無所属の会、日本共産党、市民ネットワーク、(無所属)蛭田議員、(無所属)岡田議員
反対:なし
【条例の制定】客引き行為等の防止に関する条例
【条例の一部改正】科学館設置管理条例
原案可決
賛成:自由民主党、未来立憲民主ちば、公明党、自民党・無所属の会、市民ネットワーク、(無所属)蛭田議員、(無所属)岡田議員
反対:日本共産党

その他

公有水面の埋立て/工事請負契約(環境保健研究所整備工事)/製造委託契約(科学館展示リニューアル)/訴えの提起/市道路線の認定
原案可決
賛成:自由民主党、未来立憲民主ちば、公明党、自民党・無所属の会、日本共産党、市民ネットワーク、(無所属)蛭田議員、(無所属)岡田議員
反対:なし
教育委員会委員の任命/人事委員会委員の選任/人権擁護委員の推薦(2件)
原案同意
賛成:自由民主党、未来立憲民主ちば、公明党、自民党・無所属の会、日本共産党、市民ネットワーク、(無所属)蛭田議員、(無所属)岡田議員
反対:なし

令和2年度決算等

下水道事業会計未処分利益剰余金の処分
原案可決
賛成:自由民主党、未来立憲民主ちば、公明党、自民党・無所属の会、日本共産党、市民ネットワーク、(無所属)蛭田議員、(無所属)岡田議員
反対:なし
一般会計歳入歳出決算/後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算/競輪事業特別会計歳入歳出決算/市街地再開発事業特別会計歳入歳出決算/公債管理特別会計歳入歳出決算/水道事業会計決算
原案認定
賛成:自由民主党、未来立憲民主ちば、公明党、自民党・無所属の会、市民ネットワーク、(無所属)蛭田議員、(無所属)岡田議員
反対:日本共産党
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算/介護保険事業特別会計歳入歳出決算/母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計歳入歳出決算/霊園事業特別会計歳入歳出決算/農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算/地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算/都市計画土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算/動物公園事業特別会計歳入歳出決算/公共用地取得事業特別会計歳入歳出決算/学校給食事業特別会計歳入歳出決算/病院事業会計決算/下水道事業会計決算
原案認定
賛成:自由民主党、未来立憲民主ちば、公明党、自民党・無所属の会、日本共産党、市民ネットワーク、(無所属)蛭田議員、(無所属)岡田議員
反対:なし

議員提出議案

条例

青少年問題協議会設置条例の一部改正
原案否決
賛成:日本共産党
反対:自由民主党、未来立憲民主ちば、公明党、自民党・無所属の会、市民ネットワーク、(無所属)蛭田議員、(無所属)岡田議員

意見書

コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書/子ども医療費助成制度の拡充を求める意見書/国道16号等の渋滞対策を求める意見書/出産育児一時金の増額を求める意見書
原案可決
賛成:自由民主党、未来立憲民主ちば、公明党、自民党・無所属の会、日本共産党、市民ネットワーク、(無所属)蛭田議員、(無所属)岡田議員
反対:なし

 可決した主な議案

補正予算:一般会計・特別会計に合計28億300万円を追加

補正予算の主なものは、次のとおりです。

  • インフルエンザ予防接種の対象拡大 3億4,900万円
  • 軽症者等の宿泊療養施設の確保 6億3,676万円
  • 中小企業者向け支援金の追加支給等 4億6,250万円

新型コロナウイルス感染症対応に係る補正予算の専決処分を承認

自宅療養者健康観察センターの運営経費やPCR検査等の公費負担に係る経費など、12億984万円を追加した専決処分を承認しました。

再生資源物の屋外保管に関する条例を可決

一定の規模を超える金属スクラップヤード(再生資源物の屋外保管事業場)の設置について、立地基準や保管基準等を定めて全国初の許可制とし、違反には勧告・命令を行うとともに、無許可設置等に刑事罰を科する条例を可決しました。

かねてより議会からも要望していた本条例の制定が実現しました。

立地基準
住居等の敷地から100メートル以上離れた土地に設置すること等
保管基準
屋外保管する際の高さを5メートル以下にすること等
施行日
令和3年11月1日(罰則の適用は、令和4年5月1日から)

 第2次議会運営活性化推進協議会~議会運営の課題に取り組む~

各会派から選出された委員15人による本協議会を設置しました。

10月7日に学識経験者によるキックオフ講演会「これからの地方自治と議会のあり方~市民の多様な意見を反映させるために~」を開催した後、11月9日に第1回の会議を開き、今定例会で実施した文書による一般質問の検証から協議を開始しました。

協議の経過は、市議会ホームページでお知らせしますので、ぜひご覧ください。

協議・検討事項
1 委員会機能の充実
2 一般質問における一括質問の時間の短縮
3 議会のICT化
4 その他、必要と認める事項
設置期間
令和3年9月1日~令和4年11月30日

令和3年第4回定例会は11月26日から12月15日まで開催する予定です

主な会議日程

11月26日[金]
本会議(開会)
12月1日[水]
本会議(議案質疑)
12月2日[木]・3日[金]
常任委員会
12月6日[月]・7日[火]
本会議(代表質疑)
12月8日[水]〜14日[火]
本会議(一般質問)
12月15日[水]
本会議(委員長報告、討論、採決)

※会期日程は変更される場合があります。

◆議会の様子を動画で確認!議会中継
本会議等をインターネットで生中継・録画放映しています。パソコンやスマートフォン・タブレットから気軽に視聴できますので、ぜひご覧ください。
◆Twitterで市議会の情報をお届けします
本会議・委員会の開催状況などのさまざまな情報をお届けしています。ぜひ、ご利用ください。
◆請願・陳情はいつでも受け付けています
市政に関する意見や要望を、市議会に請願・陳情として提出することができます。議会事務局でいつでも受け付けておりますが、定例会ごとに提出期限を設け審査を行っています。審査の流れなど、詳しくは市議会ホームページでご確認ください。

千葉市議会広報委員会

委員長
宇留間 又衛門
副委員長
青山 雅紀
委員
前田 健一郎/麻生 紀雄/秋山 陽/伊藤 隆広/盛田 眞弓/岩﨑 明子
問い合わせ
議会事務局調査課【電話】043(245)5472 

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