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更新日:2026年2月1日
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| ちば市議会だより No.131(1~4面) 令和8年(2026年)2月1日 |
発行/千葉市議会 |
議会の政策立案機能を強化するため、議会機能向上委員会において、政策立案の新体制となる政策調整会議と、より具体的な実務を担う政策調整プロジェクトチーム(PT)が設置されました。下のフロー図のとおり、議員や会派から出た地域課題や社会的な問題の解決に向けて、条例制定の協議を進めていきます。
議員(会派)から政策の提案がされると、超党派の議員で課題や改善策の調査・研究を行います。
また、担当部局からの説明を受けたうえで、千葉市での条例制定の必要性を検討します。
(1)議員(会派)からの問題提起
(2)議員間の討議
(3)担当部局との意見交換
(4)条例制定の方針決定
担当部局との勉強会や議員間討議により条例案を作成し、条例案に対する市民意見募集を行います。
市民からの意見を受けて、条例案の修正を検討し、議会に提出する条例案を確定します。
(1)勉強会や議員間の討議
(2)条例案の作成
(3)市民意見募集
(4)条例案の修正・確定
条例案を議案として提出し、委員会での審査と本会議での採決を経て、条例が成立します。
(1)議案(発議)を議会に提出
(2)委員会審査
(3)採決(条例成立)
| 氏名 | 会派 | 議会機能向上委員会 | 政策調整会議 | 政策調整PT |
|---|---|---|---|---|
| 松坂 吉則 | 自由民主党 | 委員長 | ||
| 川合 隆史 | 立憲民主・無所属 | 副委員長 | ||
| 前田 健一郎 | 自由民主党 | ○ | ||
| 伊藤 隆広 | 自由民主党 | ○ | 座長 | |
| 阿部 智 | 自由民主党 | ○ | リーダー | |
| 須藤 博文 | 自由民主党 | ○ | ○ | |
| 岳田 雄亮 | 自由民主党 | ○ | ||
| 田畑 直子 | 立憲民主・無所属 | ○ | ○ | |
| 亀井 琢磨 | 立憲民主・無所属 | ○ | ○ | ○ |
| 森山 和博 | 公 明 党 | ○ | ○ | |
| 吉川 英二 | 公 明 党 | ○ | ○ | ○ |
| 中村 公江 | 日本共産党 | ○ | ○ | |
| 椛澤 洋平 | 日本共産党 | ○ | ○ | ○ |
市議会議員の任期 4年
議員の任期は、地方自治法で4年と定められています。
現在の千葉市議会議員全50名の任期は、令和9年4月30日までとなっています。
議決した議案の数(令和6年中) 158件
予算・決算に関する議案、条例の制定・改廃議案などについて、議員が賛成・反対の意思表示を行い、議会の意思を最終的に決定しています。
本会議の傍聴者数(令和6年中) 1,065人
傍聴席は92席あり、字幕表示モニターや、補聴器などに直接マイク音声を伝えるヒアリングループを設置しています。
本会議前の議場コンサートは抽選倍率が3倍になることもあります。
千葉市消防音楽隊による議場コンサートを開催します。
日時
2月18日(水曜日)11時〜12時
場所
千葉市議会(市役所低層棟6階)
定員
92人(申込者多数の場合は抽選)
※抽選結果は当選者のみ、2月12日(木曜日)頃までに郵送
申込
【事前申込制】2月4日(水曜日)までにEメール event@callcenter-chibacity.jp または FAX 043-248-4894で市役所コールセンターへお申し込みください。
申し込み時の記載事項
(1)申込人数(3人まで。車いすの方や乳幼児をお連れの方は併せて記載してください。)
(2)代表者の氏名・フリガナ
(3)郵便番号
(4)住所
(5)電話番号
問い合わせ 市役所コールセンター 電話 043-245-4894 FAX 043-248-4894
第4回定例会では、11月25日~12月12日の会期の中で、補正予算や条例議案などを常任委員会で審査した後、市政運営について代表質問を行いました(2・3面)。
慎重審議の結果、58議案を議決しました(4面)。
12月3日・4日の2日間にわたり、市政運営について各会派を代表して4人の議員が質問を行いました。その一部をご紹介します(詳しくは市議会ホームページの「議会中継(録画放映)」でご覧いただけます)。
問 厳しさを増す財政状況や今後の人口減少などを考慮し、選択と集中の観点から事業見直しが重要と考え、事務事業に対する行政評価の実施と公表を求めてきた。「事務事業の見える化」について、現在の検討状況と今後の予定を伺う。
答 現在、事務事業の全体像や各事業の概要を把握するため、効率的な実施手法の検討を進めている。その一環として、過去に実施していた事務事業評価と同等の単位である、財務会計システム上で管理する約1,700事業を対象とすることを想定し、課題の整理などを行っている。今後は、課題への対応策を整理した上で、事務負担の軽減に配慮しつつ、令和8年度の実施に向けて準備を進めていく。
問 事前復興の視点で、災害発生後の復興と強靭化を目指し、平時からの準備を着実に進めることが必要と考える。令和6年能登半島地震の復興状況を踏まえ、大規模災害を想定した事前復興について、取り組みの必要性と今後の取り組みを伺う。
答 大規模災害からの復興については、平時から必要な検討を進めておくことで、被災後の速やかな復旧・復興が期待できるため、事前復興の取り組みの必要性は高いと考えている。今後は、被害想定調査の結果を踏まえ、大規模災害からの復興に向けた基本的な考え方をはじめ、目標や課題、対応方針などについて検討し、速やかな復興のための準備を進めていく。
問 教職員のメンタルヘルス対策のこれまでの取り組みとその効果、今後について伺う。
答 保健師による復職支援、学校管理職へのラインケア研修のほか、オンラインのセルフチェックや相談などの対策を進めた結果、本市の休職者数には増加傾向はみられず、一定の効果が得られたと考えている。学校現場からは、これらの取り組みに強い期待が寄せられており、今後も、教職員が安心して働き続けられる環境づくりに向け、より効率的で持続可能な方法の検討を進めていく。
問 目標年次を迎えた今、現状と課題をどのように捉え、今後どのように取り組んでいくか。
答 住み慣れた地域で人生の最期まで暮らせるよう、さまざまな相談や介護予防ケアマネジメントなどを行い、地域の居場所や見守り活動など生活を支える仕組みづくりを進めてきた。課題は、高齢者の増加による業務の増大や、複合的な課題を抱えた方への対応などがある。今後、業務量や質に見合う職員確保や他の相談機関と連携した支援に努めるなど、センターの機能を強化していく。
問 福祉に関するさまざまな困りごとを受け止めて支援する同センターの評価を伺う。
答 相談対応を通じ、複数の生活上の課題を抱える事例や制度の狭間で相談先が不明な事例などの困難ケースが顕在化した。この対応に向け、同センターが複数の相談支援機関の役割分担などを調整したことで、機関同士の連携が進展したと考える。また、行政内部の調整が難航する際には、同センターを中心に庁内調整している。これらの取り組みにより、相談者の課題解決や多くの機関がつながる体制整備に貢献したことを評価する。
問 行政サービス維持、地域社会の持続可能性の確保に向け、生成AIは極めて重要な役割を果たすことが期待される。市役所でも業務改善のため、活用すべきと考えるが、活用状況を伺う。
答 活用推進のため、ガイドラインを策定し、条件付きで業務での生成AI利用を可能とした。職員アンケートでは、利用者の約9割が負担軽減につながったと回答し、文書要約やマクロ作成などに利用しており、業務効率化に一定の効果があると考える。さらなる活用のため、セキュリティの担保や他団体の動向などを踏まえ検討していく。
問 バス路線廃止の代替として緑区で社会実験をしている。外出によって認知症抑制、市税還流など多大な効果があるため、全市的な運行を求めるが、市は他の交通事業者との競合があり、実施困難としている。利用者を75歳以上とするなどで競合は少なくなると考えるが、本市の見解を伺う。
答 路線バスやタクシーなどは多くの高齢者が利用しており、年齢を制限しても、これらの交通事業者との競合が懸念されるため、全市的なデマンドタクシーの運行実施は困難と考える。
問 市民生活、医療機関などを支えるため、(1)全世帯向けのお米券の配布、(2)医療機関・診療所・介護事業所などへの事業継続支援、(3)中小企業者への物価高騰支援金の交付または賃上げの支援を行うことを要望するが、本市の見解を伺う。
答 国の交付金拡充を受け、これまでの本市の市民・事業者向け支援や国が推奨する食料品物価高騰支援なども踏まえ、早期実施に向け対応する。また、医療機関などへの国の経営改善支援の動向などを注視し、適切に対応する。
12月1日に開催した各常任委員会では、補正予算・条例議案などを詳細に審査しました。
質疑の一部をご紹介します。
| 委員会 | 所管事項 |
|---|---|
| 総務 | 危機管理、防災、総合計画、行政改革、財政など |
| 保健消防 | 保健医療、高齢者・障害者の福祉、救急、消防、病院など |
| 環境経済 | 市民協働、文化・スポーツ振興、環境保全、ごみ、経済振興、農業など |
| 教育未来 | 子どもの福祉、子育て、教育、生涯学習など |
| 都市建設 | まちづくり、公園、住宅、道路、上下水道など |
問 宝くじ収益金の使い道と、販売促進策、ギャンブル依存症対策について伺う。
答 宝くじ収益金は公共事業推進のための貴重な自主財源であり、令和6年度は主に災害対策や芸術文化振興などの事業に活用したところである。販売促進策では、宝くじの全国団体が若年層向けのCMやSNS広報、ネット販売などを実施しており、本市も市政だよりやラジオなどで市内での購入を呼びかけている。また、依存症対策としては、全国団体がコールセンターへの相談員設置などを行っているほか、本市も収益金の使途の周知により、射幸心ではなく公共心に呼びかける取り組みを実施している。
問 工期の延伸により、開院までの準備期間が1カ月短くなるが、影響と準備の進め方は。
答 開院準備は一定の余裕をもったスケジュールを組んでいたため、工期が延伸した後も重要工程には影響がなく、予定通り作業を進められる体制を確保している。設置調整に時間を要する大型医療機器から順次搬入するとともに、電子カルテなどのシステムの着実な移行・環境整備のほか、患者搬送など病院移転も十分なシミュレーション訓練やリハーサルを実施するなど、適切なスケジュール管理を行い、予定通り令和8年秋に開院できるよう万全の体制で準備を進めていく。
問 現指定管理者の評価と、それを踏まえ、次期指定管理者に期待する取り組みを伺う。
答 現在の指定管理者は、本市設定の成果指標である有料来館者数と満足度が目標値を上回っている点を評価しているが、飲食や催事事業などの自主事業の収支の赤字が続いており、改善を求めてきた。令和8年4月からの指定管理者は3者の共同事業体で、構成員には飲食事業やイベント開催などの実績があることから、その強みを生かした管理運営により集客を図るとともに、千葉みなとエリア内の旅客船さん橋やポートパーク、県立美術館と連携し、にぎわいを創出することを期待する。
問 乳児院などの長や児童指導員などの任用要件に、こども家庭ソーシャルワーカーの有資格者を追加する背景と、期待する効果を伺う。
答 こども家庭ソーシャルワーカーは、こどもと家庭を取り巻く環境が複雑化・深刻化している中、こども家庭福祉の実務者の専門性の向上を図るため新設された認定資格である。期待する効果としては「こどもの権利擁護」、「児童虐待の理解」、「社会擁護と自立支援」といった多岐にわたる研修の受講など、こどもや家庭に関する専門的なカリキュラムを修了した者を配置することで、より適切な支援につなげることができると考えている。
問 市営水道の料金改定理由と、施設の老朽化などへの対策について伺う。
答 市営水道は、市民負担の公平性を保つため、県営水道と同一料金としているが、料金収入だけでは費用を賄えず、一般会計からの繰入金で補っている。令和8年4月からの県営水道の料金改定に伴い、県営水道からの水の購入価格が値上げされ、収支の赤字や資金不足の拡大が見込まれるため、市営水道も同一料金に改定する。現在進めている水道事業中長期経営計画で、持続可能な水の供給体制確保を目指し、管路の老朽化対策や施設の耐震化対策のほか、料金改定を織り込んだ形で検討する。
議員定数50人(令和8年1月7日現在)
12月5日~11日の5日間にわたり、市政に関するさまざまな質問を行う一般質問を、33人の議員が行いました。その様子は市議会ホームページの議会中継(録画放映)でご覧いただけます。
このほか、ホームページには代表質問の様子や可決した意見書の全文も掲載しています。関連ページ(議会中継等)へのリンク集から、ぜひご覧ください。
「千葉市議会 令和7年第4回定例会リンク集」で検索
補正予算の主なものは、次のとおりです。
営利活動を目的として公園を使用する場合などの都市公園使用料について、物価高騰など社会情勢の変化を踏まえ、料金を改定する。
また、公園内におけるキッチンカーなどの営業について、新たに占用料の区分を設ける。
令和6年9月17日に可決された櫻井崇議員への辞職勧告決議は、令和6年8月28日受理の請願第5号について、本来請願者が自署すべき請願者氏名を、櫻井崇議員が請願者の承諾なしに署名して提出したものであり、そのことを本人も認めたことから、「櫻井崇議員の行為は政治的・道義的責任は免れず、断じて許されるものではない」として、提出・可決されたものです。
櫻井崇議員は、辞職勧告決議後、「文書偽造の事実はなく、決議は明らかに不当で、多数派による圧力そのもの」との主張を議会レポート・SNSなどで繰り返しています。
この辞職勧告は、議会として、櫻井崇議員に対し、決議をしたものであり、事実に基づき可決されたものであります。今後も議会に対しこのような行為が確認された場合には、しかるべき対応をしていきたいと考えています。
櫻井崇議員に対する辞職勧告決議文は、市議会ホームページでご覧いただけます。
※会議日程は変更される場合があります。
※日程は2月13日(金)に開催される議会運営委員会で決定されます。
※第1回定例会で審査する請願・陳情の提出締め切りは市議会ホームページをご確認ください。「千葉市議会 請願・陳情」で検索
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