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更新日:2026年3月13日
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一口に粉じんといっても粒子の大きさや成分は様々です。
大気中の粒子状物質は、大気中に長期間浮遊する「浮遊粉じん」と、すすや粉じんなど比較的粒子が大きく沈降しやすい「降下ばいじん」があります。
「浮遊粉じん」の中でも粒径が10μm以下の粉じんを浮遊粒子状物質(SPM)、粒径が2.5μm以下の粉じんを微小粒子状物質(PM2.5)といいます。特に、粒径が小さく肺の奥に侵入しやすい粉じん(浮遊粒子状物質や微小粒子状物質)については、人の健康への影響を考慮し、国は環境基準を設定しています。
降下ばいじんとは、大気中の粒子状物質のうち、重力、雨等によって降下するばいじん、粉じん等をいいます。降下ばいじんの発生原因は、風による土壌の巻き上げなど自然的なもの、物の破砕や排ガスなど人為的なもの、大気中で化学反応して生ずるもの、さらには越境移動してきたものなど様々な原因が考えられます。
比較的大きな粒子である「降下ばいじん」は、国の環境基準は設定されていませんが、千葉市では環境基本計画に基づく環境目標値を設定しています。
千葉市では、中央区臨海部の住民を中心に、黒い粉じんに関するお問い合わせが寄せられています。
降下ばいじんは、水に溶ける「水溶性成分」と水に溶けない「不水溶性成分」から構成されています。
市は、家や車が汚れるなどの降下ばいじんによる生活環境上の問題について、不水溶性成分による影響が大きいと考えています。
【水溶性成分】
【不水溶性成分】
昭和46年に国の中央公害対策審議会の答申において、大気中の10マイクロメートル以下のもの(浮遊粒子状物質)は、呼吸器に影響を及ぼすとして、浮遊粒子状物質の環境基準が設定された経緯がありますが、比較的粒径が大きい降下ばいじんは、環境基準や規制基準が定められておらず、国の審議会、医療機関等から降下ばいじんに係る人体への影響について指摘、報告等を受けたことはありません。
一方で、降下ばいじんは、住宅の壁が黒く汚れるなどの生活環境上の影響があることから、市は、今後も生活面への影響を把握する観点から測定を継続するとともに、千葉市環境基本計画において「環境目標値」を設定し、降下ばいじんの減少に努めていきます。
このページの情報発信元
環境局環境保全部環境規制課
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