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更新日:2023年8月16日

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千葉市臨海部の粉じんについて

粉じんの苦情・要望が寄せられている地域における主要な発生源を明らかにし、臨海部における効果的な粉じん対策を講じるため、千葉市環境審議会大気環境保全専門委員会において降下ばいじんの全市的な調査結果の解析を行いました。
解析の結果、臨海部4地点(寒川小学校、アリオ蘇我、フェスティバルウォーク及び千葉職業能力開発短期大学校)が他の地域より降下ばいじん量が大きい要因としては、様々な発生源が考えられるが、その中でも製鉄工場の影響が比較的大きいものと認められました。また、蘇我保育所及び都公園についても、同様の傾向が一定程度認められました。
この結果を踏まえ、令和元年12月23日付けで同専門委員会から臨海部における粉じん対策について提言を受け、市は、提言に基づき、臨海部における粉じん対策を進めていくこととしています。

令和3年度には、より良い環境の創造を目指すとして降下ばいじんの環境目標値の見直しを行っており(令和4年度から運用)、事業者や市民の皆様からの理解と協力を得て、新たな環境目標値の達成に向け取り組んでいきます。

詳細は下記をご覧ください。

臨海部における粉じん対策について

  • 法令等の履行状況の確認
    事業者による法令等の履行状況を確認するため、立入検査を随時実施しています。
  • 臨海部における降下ばいじん状況の監視強化
    令和2年4月から緑区の調査地点を1地点廃止し、中央区臨海部に調査地点を1地点追加しました。
  • 事業者・地域住民・市の三者間における情報共有
    ホームページで、臨海部における降下ばいじんの調査結果を速報でお知らせすることに加え、成分量データを公表しています。
  • 降下ばいじんの環境目標値の見直し
    新たな千葉市環境基本計画の策定にあわせて、降下ばいじんの環境目標値を従来の目標値から厳しくする見直しを行いました。【環境目標値:月間値が10t/㎢/月以下】
  • 事業者の自主的取組みの促進と効果の検証
    提言において、影響が比較的大きいものと認められた事業者に対しては、新しい環境目標値の運用を開始した令和4年4月に、よりよい環境を目指すとした見直しの主旨を説明の上、自主的削減の取組みを要請してます。効果の検証方法については、千葉市環境審議会大気環境保全専門委員会にて検討しています。

目標達成に向けては、市民や事業者の皆様のご理解とご協力も不可欠です。以下の取組について、ご協力をお願いします。

・公共交通機関の積極的な利用

電気自動車など低公害車の導入を推進する

・野焼きなど焼却行為を行わない(中央・美浜環境事業所花見川・稲毛環境事業所若葉・緑環境事業所

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千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟7階

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