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千葉市議会トップページ > ちば市議会だより > ちば市議会だより第97号(5~8面)

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更新日:2017年9月1日

ちば市議会だより第97号(5〜8面)

ちば市議会だより
No.97(5〜8面)
平成29年(2017年)9月

発行/千葉市議会
編集/千葉市議会広報委員会
住所/〒260-8722千葉市中央区千葉港1-1
電話/043-245-5472
FAX/043-245-5565

主な内容

1面

2面

3面

4面

5面

6面~7面

8面

 議案の議決結果・会派別賛否状況

補正予算案

専決処分(平成29年度国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号))
原案承認
賛成:自由民主党、未来民進ちば、公明党、市民ネット、(無所属)櫻井議員、(無所属)向後議員、(無所属)橋本議員
反対:日本共産党
平成29年度一般会計補正予算(第1号)/平成29年度病院事業会計補正予算(第1号)
原案可決
賛成:自由民主党、未来民進ちば、公明党、日本共産党、市民ネット、(無所属)櫻井議員、(無所属)向後議員、(無所属)橋本議員
反対:なし

条例案

特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部改正/空き家等の適正管理に関する条例の全部改正/学校給食の実施及び学校給食費の管理に関する条例の制定
原案可決
賛成:自由民主党、未来民進ちば、公明党、日本共産党、市民ネット、(無所属)櫻井議員、(無所属)向後議員、(無所属)橋本議員
反対:なし
霊園設置管理条例の一部改正
原案可決
賛成:自由民主党、未来民進ちば、公明党、市民ネット、(無所属)櫻井議員、(無所属)向後議員、(無所属)橋本議員
反対:日本共産党
公民館設置管理条例の一部改正
原案可決
賛成:自由民主党、未来民進ちば、公明党、(無所属)櫻井議員、(無所属)向後議員、(無所属)橋本議員
反対:日本共産党、市民ネット

その他議案

損害賠償額の決定/議決事件の一部変更(液状化対策施設工事(磯辺4丁目28-1工区)に係る工事請負契約・液状化対策施設工事(磯辺4丁目28-2工区)に係る工事請負契約)
原案可決
賛成:自由民主党、未来民進ちば、公明党、日本共産党、市民ネット、(無所属)櫻井議員、(無所属)向後議員、(無所属)橋本議員
反対:なし
監査委員の選任(2件)/農業委員会委員の任命(17件)
原案同意
賛成:自由民主党、未来民進ちば、公明党、日本共産党、市民ネット、(無所属)櫻井議員、(無所属)向後議員、(無所属)橋本議員
反対:なし

議員提出議案

市営住宅条例の一部改正
原案否決
賛成:日本共産党
反対:自由民主党、未来民進ちば、公明党、市民ネット、(無所属)櫻井議員、(無所属)向後議員、(無所属)橋本議員
北朝鮮による拉致問題の早急な完全解決を求める意見書
原案可決
賛成:自由民主党、未来民進ちば、公明党、日本共産党、市民ネット、(無所属)櫻井議員、(無所属)向後議員、(無所属)橋本議員
反対:なし
ギャンブル等依存症対策の抜本的強化を求める意見書
原案可決
賛成:自由民主党、未来民進ちば、公明党、市民ネット、(無所属)櫻井議員、(無所属)向後議員、(無所属)橋本議員
反対:日本共産党
「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の規定に基づく補助率等のかさ上げ措置の継続を求める意見書/石垣島地方と分けて尖閣諸島単体での天気予報を実施するよう求める意見書
原案可決
賛成:自由民主党、未来民進ちば、公明党、(無所属)櫻井議員、(無所属)向後議員、(無所属)橋本議員
反対:日本共産党、市民ネット

 市政のここが聞きたい一般質問

25人の議員が、市政に関する一般質問を行いました。主な質問項目は次のとおりです。内容は市議会ホームページの議会中継(録画放映)をご覧ください。(スマートフォン等をお持ちの方は、QRコードからアクセスできます。)
(  )内は氏名と会派名※通告順
7月7日
●障がい者支援について
(青山 雅紀 公明党)
●緑区の明治大学誉田農場跡地での産業用地整備について
(三須 和夫 自由民主党)
●熊谷市長3期目の重点課題について
(橋本 登 無所属)
●こどもの人権・福祉・教育について
(亀井 琢磨 未来民進ちば)
●発達障がい支援について
(椛澤 洋平 日本共産党)
●犯罪被害者等への支援について
(桜井 秀夫 公明党)
●有害鳥獣対策について
(段木 和彦 未来民進ちば)
7月10日
●選挙について
(三井 美和香 未来民進ちば)
●東幕張土地区画整理事業について
(川村 博章 自由民主党)
●避難場所としての公民館について
(植草 毅 自由民主党)
●困難を抱える子ども・若者支援について
(伊藤 康平 公明党)
●子どもの居場所について
(渡辺 忍 市民ネット)
●核兵器廃絶への取り組みについて
(佐々木 友樹 日本共産党)
●千葉市のまちづくりについて
(盛田 眞弓 日本共産党)
7月11日
●図書館の休館日について
(阿部 智 自由民主党)
●磯辺茂呂町線について
(山本 直史 未来民進ちば)
●石炭を使用する(仮称)蘇我火力発電所建設計画について
(岩﨑 明子 市民ネット)
●文化芸術振興について
(森山 和博 公明党)
●性暴力防止について
(中村 公江 日本共産党)
●石炭火力発電所について
(福永 洋 日本共産党)
7月12日
●地域資源としての花見川について
(櫻井 崇 無所属)
●学校のエアコンの早期導入について
(米持 克彦 自由民主党)
●介護人材について
(田畑 直子 未来民進ちば)
●新庁舎と公共施設の整備について
(三瓶 輝枝 未来民進ちば)
●地域資源を活用した観光戦略について
(小川 智之 自由民主党)

 可決した意見書

議員提出議案として4件の意見書を審議し、可決しました。可決した意見書は、国会や関係行政機関に提出しました。
市議会ホームページの「会議日程・結果」の「可決された意見書・決議」に全文を掲載しています。

  • 北朝鮮による拉致問題の早急な完全解決を求める意見書
  • ギャンブル等依存症対策の抜本的強化を求める意見書
  • 「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」の規定に基づく補助率等のかさ上げ措置の継続を求める意見書
  • 石垣島地方と分けて尖閣諸島単体での天気予報を実施するよう求める意見書

 請願・陳情の結果

採択送付

  • 北朝鮮のミサイルに備えた避難訓練等の実施を求める陳情

不採択

  • 障害者の介護・医療制度の改善を求める請願
  • 千葉市外国人学校地域交流事業補助金交付要綱に関する陳情
  • 子どもと妊婦の受動喫煙を防止する取り組みを求める陳情
  • 千葉市公民館への指定管理者制度導入に関する陳情

 市長に問う―代表質問から―

今定例会は、市長選挙後初の議会であるため、代表質問が行われました。7月5日(自由民主党千葉市議会議員団・未来民進ちば)、6日(公明党千葉市議会議員団・日本共産党千葉市議会議員団)の2日間にわたり、4会派の代表が熊谷市長3期目の市政運営方針について質問しました。詳しくは市議会ホームページの「議会中継(録画放映)」をご覧ください。(スマートフォン等をお持ちの方は、QRコードからアクセスできます。)
7月5日
自由民主党千葉市議会議員団、未来民進ちば
7月6日
公明党千葉市議会議員団、日本共産党千葉市議会議員団

自由民主党千葉市議会議員団

国への要望活動と学校施設へのエアコン設置に対する見解は

〔問〕公立学校の老朽化対策と環境改善に関する国費対象事業の多くが不採択となったが、自民党会派による国への要望活動により、補正予算において、本市にも約13億円の「学校施設環境改善」に関する補助金が交付され、「外壁等の老朽化改修」、「トイレ改修」及び「全中学校の音楽室等へのエアコン設置」等の整備が前進した。そこで、自民党会派が行った要望活動に対する市長の見解と今後の学校施設へのエアコン設置の取り組みについて伺う。

〔答〕平成28年度の国の補正予算については、自民党市議団からの要望活動もあり、結果として追加内示につながったと考えている。音楽室や特別支援学級へのエアコン設置については、中学校は今年度中に完了、小学校は約4年間で設置する。普通教室への設置については、審議会から答申を得た後、予算の計画的配分を検討していく。

国への効果的な要望活動への取り組みは

〔問〕本市の財政状況が依然として厳しい中、特定財源の確保は最重要課題の1つであるが、近年、国庫補助金を十分確保できていない状況である。本市では、国庫補助金の確保等のために、国会議員や関連省庁に要望活動を行っているが、十分な成果が得られていない。平成30年度の要望書を見ると、削除された項目は1件のみであり、ほとんどの項目が引き続きの要望となっている。同じ要望を繰り返すだけでは大きな成果を得られない。平成28年度当初予算で学校施設環境改善交付金の内示率が3%と非常に厳しい内容である。自民党会派が、本市の教育予算に対する要望書を提出した結果、補正予算で満額13億円が措置されるという成果を上げることができた。さらに、子ども医療費の県補助金についても自民党会派と県会議員と共同で知事に要望した結果、平成23年度に補助率6分の1から4分の1への引き上げを勝ち得たこともある。去る6月12日には、自民党会派が、国会議員へ要望活動を行っており、市民のために、本市の要望実現のため、精力的に取り組んでいる。今後は、議会との連携を強化して効果的な要望活動に取り組んでいくべきと考えるが、見解は。

〔答〕今後も、市議会各会派の協力を得て、政令市会議等と要望内容の連携を図るなど効果的な要望活動に努めていく。

待機児童数(※1)の情報発信方法と入所待ち児童数(※2)の解消策は

用語解説※1
待機児童数
国の待機児童算定基準に基づき、入所待ち児童数から下記の児童等を除いた数。
○保育ルーム、先取りプロジェクト認定保育施設等を利用している児童。
○他に入所可能な施設があるにも関わらず、保護者の都合で入所しない児童。
※新定義の待機児童数では、保護者が育児休業中であるが復職の意思がある児童等を待機児童に含めている。
用語解説※2
入所待ち児童数
認可保育施設への入所を希望しながら、入所ができなかった児童の総数。
〔問〕平成29年4月で保育所に入れなかった子どもの数が、599人もいる状況である。入所待ち児童数を実質的な待機児童数として捉え、事実を正しく公表していくことが必要であると考えるが、市民への発信方法についてと入所待ち児童の解消策について伺う。

〔答〕実際に入所待ち児童が発生していることは真摯に受け止めている。入所待ち児童の解消策については、保育施設の整備を行うほか、保育士の処遇改善及び負担軽減を進めていく。

レッドブル・エアレースや同様の大規模イベントの受け入れの考えは

〔問〕来場者数9万人と大盛況で終了したこの大会は、今年で3回目となった。エアレースは、議会や地元有志の努力により誘致に成功したイベントである。当初、極めて誘致に消極的だった市長もマニフェストに誘致成功や経済効果20億円と掲載し、考えも変わったようだが、来年、開催の打診があった場合は、どのような対応をするのか。また、同様の大規模なイベントを受け入れる考えがあるのか伺う。

〔答〕世界的に知名度があり、高い集客効果があるこの大会開催は、本市にとって経済効果はもとより、本市が目指す都市型ビーチとして活かす理想的な具体例となる。過去の開催を通じて報道媒体の関心が高まり、本市の魅力を国内外に効果的に発信することができ、大きな意義がある。開催の打診があれば、開催支援に積極的に取り組んでいく。同様のイベントについては、経済波及効果などを勘案し、判断していく。

日本共産党千葉市議会議員団

速やかに普通教室へのエアコン設置を

〔問〕市内の小学校を視察したところ、朝の閉め切っていた教室の温度は40度にもなっているなどの説明を受けた。このような過酷な実態を市長は把握しているのか。また、このような状況で授業を行うことは人権問題であり、普通教室のエアコン設置に速やかに取り組むべきと考えるが、見解は。

〔答〕夏日の学校現場への視察は行っていないが、放課後子ども教室の視察など機会を捉えて学校を訪問し、実態把握に努めている。また、普通教室へのエアコン設置は、学校教育審議会において、施設環境の整備を議論する中で審議することとしており、答申を受けた後、予算の計画的配分を検討していきたい。

支払可能な国民健康保険料に

〔問〕国民健康保険料の納付相談窓口対応の手引きは、「未納保険料は、原則として一括払い」、「事前通告なしに差押えを行う」等、厳しい生活費の中で納付する資力のない被保険者の声を無視した内容となっている。相手の実情に寄り添った相談体制を取るべきと考えるが、見解は。また、支払可能な国民健康保険料への引き下げについて伺う。

〔答〕保険料を納期内に完納していただくことは他の被保険者との公平性の観点から、重要なことと考えているが、納期内納付が難しい場合は、納付相談等により、世帯の収支状況等を把握した上で、個々に応じた対応をしている。また、納付資力がない場合は、処分停止を行う等、滞納者の実情に応じた措置を講じている。なお、保険料については、制度を持続可能なものとするため、必要な保険料の負担はやむを得ないと考えるが、被保険者の負担が過度にならないよう配慮していく。

カジノを含む統合リゾートの誘致中止を

〔問〕世論調査で69%が反対しているカジノは、ギャンブル依存症を増やし、青少年に悪影響を与える。また、カジノを含む統合リゾート(IR)の誘致は、海外のカジノ業界が、日本の富裕層をターゲットにした進出準備に協力することになるのではないか。幕張新都心への誘致を中止すべきであると考えるが、見解は。

〔答〕海外のカジノ事業者が、国内のIRの動向に関心を寄せていることは認識しているが、IRの誘致は、観光及び地域経済の振興に寄与するものであり、幕張新都心のさらなる活性化に向け、多様な楽しみを提供する一つの手法として、調査・研究をしているところである。しかしながら、ギャンブル依存症への対応など課題もあるため、依存症の実態把握や対策検討を行いつつ、導入について慎重に検討していく。

未来民進ちば

新たな競輪の実施に向けた検討状況は

〔問〕現在の事業運営の包括委託先事業者から、国際規格である250m走路を有する多目的スポーツ施設を整備し、国際ルールに基づく競走による競輪を実施することでの事業存続の提案を受け、市は新たな選択肢として検討を進めているとのことである。そこで、その検討状況と今後の方向性について伺う。

〔答〕民間活力の導入により、老朽化に伴う施設の維持管理面の問題が解消されるとともに、オリンピック等と同様の国際規格によるレースにより、新規ファン獲得による車券売上の確保・向上が見込まれ、競輪事業の存続を可能とする手法になり得ると認識している。現時点では競輪業界全体の最終的な合意を得るまでに至っていないが、業界内で組織された「250KEIRINワーキンググループ」において具体的かつ詳細な検討が進められている。今後は、諸条件も整いつつあることから、新たな競輪による事業継続に軸足を置いて検討を進め、業界全体の合意形成に向け、関係団体等との調整・協議を進めるとともに、新たな競輪の事業計画や施設整備などの詳細を検討していく。

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた取り組みは

〔問〕本市において、オリンピック3競技、パラリンピック4競技が行われるが、会場都市として、多くの来訪者の受け入れにふさわしい環境整備等の開催準備を、加速して取り組んでいく必要がある。そこで、仮設施設及び大会運営費の費用負担と今後の取り組みについて伺う。

〔答〕費用負担は、原理原則に立ち返り、組織委員会が負担するとされ、組織委員会が資金不足に陥った場合は、東京都が補填し、東京都が補填しきれなかった場合は、最終的に国が補填することが確認されたと考えている。今後は、大会組織委員会に設置された地方会場調整室を最大限活用していくとともに、東京都・組織委員会・国・関係自治体の四者で共同実施事業管理委員会(仮称)を設置し、コスト管理と執行統制の強化を図っていく。本市としてもコスト意識を持ちつつ、千葉県と密に連携を図りながら、関係機関と協議を進めていく。

学習指導要領改訂に向けた課題や今後の展望は

〔問〕今回の改訂による改善事項として、外国語教育の充実、道徳教育の充実、情報活用能力の育成等が示され、教育課程や教育活動の改善・充実を図っていくことが必要とされている。そこで、来年度からの移行期間に向けて、本市の課題と今後の展望について伺う。

〔答〕昨年度の「全国学力学習状況調査」の分析結果によると、学習内容の理解や知識の習得は概ね良好であり、習得した知識等を活用して課題を解決する力をさらに育んでいく必要があると捉えている。また、小学校3・4年生の「外国語活動」、5・6年生の「外国語科」の実施に向け、外国人講師の配置拡充とともにカリキュラムの編成や教員の英語指導力向上を目指した研修の充実を推進していく。道徳教育は、「考え、議論する道徳」の実践が求められていることから、より一層の質的向上に取り組んでいく。情報活用能力は、プログラミング的思考の育成を図るため、ICT環境の着実な整備を検討していく。

公明党千葉市議会議員団

千葉市美術館を含めた文化プログラム(※3)への取り組みは

用語解説※3
文化プログラム

オリンピック憲章により、スポーツとともに開催が義務付けられているさまざまな文化イベント。東京オリンピック・パラリンピックでは、東京のみならず地域の文化を体験してもらうための取り組みを全国各地で実施する。
〔問〕千葉市美術館の拡充・整備に向けた取り組みと、東京オリンピック・パラリンピックに向け、美術館の事業を含めた文化プログラムへの取り組みについて伺う。

〔答〕美術館の拡充・整備については、中央区役所等の移転等、詳細を検討中であるが、東京オリンピック・パラリンピック開催時には、拡充・整備が完了した美術館で展覧会が開催できるよう取り組んでいく。また、日本の伝統文化を発信するため、「ジャポニスム」の要素を加えた大規模な浮世絵展を開催できるよう準備を進めるとともに、多言語翻訳端末の活用など訪日外国人向けの利用環境の整備などについて検討していく。美術館以外では、「車椅子アートプロジェクト」(※4)を今年度も内容を拡充して実施する予定であり、それ以外の既存事業も、文化プログラムとして新たに位置付け、気運の醸成を図り、本市の文化芸術の一層の振興につなげていきたい。
用語解説※4
車椅子アートプロジェクト

東京オリンピック・パラリンピックに向け、文化芸術の新たな取り組みとして開始された車椅子をメインテーマとした本市の重点プロジェクト。今年2月に、障害者と健常者が共に出演するファッションショーなどのイベントが開催された。

不妊症・不育症に対する施策の充実を

〔問〕子育てをしたいと考え、大変な負担をしている市民への支援の充実こそ少子化対策の重要な取り組みと考えるが、学校での人権教育や性教育の取り組みを含め、不妊症・不育症に対する施策の充実について伺う。

〔答〕小中学校では、妊娠や出産に向けた身体機能の成熟などを指導するとともに、生命の尊厳や生命倫理について学習するなど人権教育を推進していく。高等学校では、妊娠過程の理解や不妊症など、より具体的な健康課題を取り上げ、引き続き指導に努める。不妊症の助成制度については、初回助成額の増額や男性不妊も対象とするなど、制度の拡充を図ったものの、いまだ経済的負担が大きいことから、不育症も含め新たな助成制度について検討していく。

今後の危機管理・防災対策への取り組みは

〔問〕今後30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率を示す「全国地震振動予測図」によると、昨年に続き今年も本市は85%という高い確率が示され、防災の備えを怠らずに進めていく必要がある。そこで、今後の取り組みについて伺う。

〔答〕防災・減災のためには、自助・共助・公助の適切な役割分担に基づく連携が重要である。公助の取り組みとしては、今年度、迅速な復旧等を目的に国土強靭化地域計画を策定するなど、着実に推進しているが、共助・自助に関しては、自主防災組織の活動率の低迷や、各家庭での備えが十分でないなどの課題を抱えている。今後は、自助・共助の取り組みの活性化策について検討を進めるほか、市民の防災意識向上に努めるとともに、連携・協力による災害に強いまちづくりを推進する。

会派等構成

議員定数50人
♦自由民主党千葉市議会議員団17人
♦未来民進ちば12人
♦公明党千葉市議会議員団8人
♦日本共産党千葉市議会議員団7人
♦市民ネットワーク3人
♦無所属3人
(平成29年8月4日現在)

 市議会議員の一日を紹介します!

皆さん、市議会議員がどのような仕事をしているかご存じですか?
定例会中は議会に出席し、提案された条例や予算などに対して、議論しているということはご存じの方も多いと思いますが、議会の閉会中も市議会議員はいろいろな仕事をしています。
今回は、ある市議会議員の一日を紹介します。

START

■7時00分
街頭にて市政レポート配布

■9時20分
市議会へ

■10時00分~12時00分
会派での勉強会
日頃から市政の課題などについて、調査研究を重ねています。

■13時00分~15時00分
市の担当者と意見交換
施策について理解を深めます。

■15時30分
市民からの問い合わせ発生!

■16時00分
市議会を出て、市民のもとへ

■16時30分
市民からの相談対応

■17時00分
現地調査
市の担当課に連絡・相談
■19時00分
活動報告会や地元懇談会
さまざまな機会をとらえて、市政への要望や意見をお聴きします。

■21時00分
帰宅

■22時00分
デスクワーク
ホームページやSNSなども更新

GOAL

※実際の活動内容や時間などは個々の議員、または日によっても異なりますので、ご了承ください。

 市議会を傍聴してみませんか

本会議、常任委員会、特別委員会、議会運営委員会は原則公開していますので、どなたでも傍聴できます。議会棟は市役所本庁舎の隣(国道側)です。受付は、議会棟1階の傍聴受付カウンターで行います。定員は本会議92人(先着順)、各委員会6~10人(受付開始時点で定員を超えている場合は抽選)です。

平成29年第3回定例会は9月5日から29日まで開催する予定です。

Twitterで市議会の情報をお届けします

本会議・委員会の開催状況などのさまざまな情報をお届けしています。どうぞご利用ください。

議員等による寄附の禁止について

公職選挙法では、議員による、選挙区内での町内会行事などへの寄附が禁止されています。また、一般の人が議員に寄附を求めたり勧誘したりすることも禁止されていますので、ご理解とご協力をお願いします。

編集にあたって

今号では、意外と知られていない市議会議員の一日に関する企画記事を作成しました。企画記事をご覧いただいて少しでも議員や議会のことに興味を持っていただけたら幸いです。
今回から新たなメンバーで構成された広報委員会で編集を行いました。今後とも、議会活動をしっかり伝える充実した紙面づくりに努めてまいります。

千葉市議会広報委員会

委員長:石井 茂隆
副委員長:伊藤 康平
委員:阿部 智/川合 隆史/麻生 紀雄/盛田 眞弓/渡辺 忍

問い合わせ 議会事務局調査課[電話]043(245)5472

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