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更新日:2021年7月6日

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ポストコロナを見据えた地域医療について

 

こんにちは、病院事業管理者の寺井です。

2020年に発生した新型コロナウイルス感染症のパンデミックが未だに終息せず、2021年もすでに上半期が過ぎました。両市立病院では、これまでクラスターを起こすことなく900人を超える新型コロナウイルス感染症の患者さんを受け入れて参りました。同時に、日常診療も制限することなく救急の患者さんや手術が必要な患者さんを受け入れ、市民の皆さまが安心してお暮らしいただけるように努めております。
現在は、高齢者の方のワクチン接種が進んだこともあり、新型コロナウイルス感染症の患者さんの多くは65歳未満の方となってきました。今後も感染対策の強化が進み、日常が戻ってくる日を皆さまとともに心待ちにしております。

さて、老朽化が深刻な海浜病院は移転・建替えに向けて両病院を含めた病院局のスタッフが中心となり、新病院のコンセプト、基本設計に取り組んでおります。温暖化による災害の巨大化、さらには新たなパンデミックの対応を見据えた、災害に強く感染症対応が可能な病院構造とし、療養環境にも配慮した個室率の高い病院を目指しております。
また、キュアからケアの時代にふさわしい「胎児から高齢者まで」のシームレスな医療を提供できる、地域の中核病院として、地元の病院やクリニックとも連携し、地域で皆さまをケアできるよう取り組んで参ります。新病院は2025年のできるだけ早期の開院を目指しております。どうぞ、ご支援、ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

 

このページの情報発信元

病院局 経営企画課

千葉市中央区千葉港2番1号 千葉中央コミュニティセンター10階 

ファックス:043-245-5257

kikaku.HO@city.chiba.lg.jp

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