緊急情報
更新日:2019年12月20日
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4月1日付けで病院事業管理者に就任いたしました齋藤 康(さいとう やすし)です。
就任後に二つの市立病院を見学いたしましたが、両病院では職員が一丸となって、病気を治すために、症状を軽減させるために、患者さんの心が癒される医療が行えるように、日々努力していることを強く感じました。このような医療が実践されていくために、日々現場に起こる様々なことに綿密な対策が行われています。
しかし、その対策にも現状における限界があることは常であり、それは今行われている医療行為を支えるための人的な課題であり、施設の抱える環境の課題であり、円滑なシステムの運用の課題などであることも理解しました。
これからこれらのことを一緒に検討し、よりよい道筋を作りたいと思います。
現場の職員はその場におけるプロであり、専門家です。専門家とはその領域について非専門家に語り、理解していただく義務を負うものです。病院局の職員には、病院を構成する全体の議論の中でこの精神をともに理解し、提案の内容を共有するということを期待します。
そして、その活動が市民の皆様に安心して、納得して医療を受けていただく環境を作っていくものだと思います。
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