緊急情報
更新日:2019年12月20日
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千葉市には二つの市立病院があります。青葉病院と海浜病院です。二つの病院は、ともに総合病院として日々の診療を含めて様々な医療に関連する業務を行っています。
病院職員一同目指しているところの一つに、市民の皆様が病気になったとき”この病院で診てもらおう”と思っていただけるような病院になろうとしています。そのためには受診して病気が治ること、的確に診断されること、病気の進展が抑えられること、など医術の効果が患者さんに受け入れられるということが大切です。医療の現場で起こる患者さんと医療者との間に起こる行き違いというのは、医術の効果の不十分さによるということも確かにありますが、一方でその医療についてしっかりと患者さんが納得をされるような状況になっているかということに問題があることもあります。このため、医療者がしっかりと説明をして、そのことを患者さんが理解され、すべての意味で納得されるということが大切です。医療の持つ可能性と限界を十分説明し、ご理解いただく医療を目指したいと思います。
さらに病気を抱える人ですから、日頃とは違った不安を持つのは当然です。その不安を含めて受け入れ、安心して診療を受けられるような病院でありたいと思います。病院を受診して、受付から始まる流れをどのように進めていけばいいのか患者さん自身が悩む時にこそ優しく案内できる外来環境を作りたいと思っています。また、入院ではいろいろな職種のスタッフが一人の患者さんにかかわりを持つ医療が行われるようになっています。医師、看護師、薬剤師、理学療法士、検査技師などが連携を密にし、総合的な医療を展開して細かいことにも行き届いた医療を目指していきます。
救急医療については、他の病院や消防局とも連携を取り、できるだけ早く患者さんの診療が始められるように進めています。市内の病院が連携して救急患者さんが迷うことのないようにしっかりとした救急体制を作っていくことに貢献したいと思います。
さらに住宅、介護施設でおこる急性期症状や疾患についてそのような主治医、施設と連携を取り、紹介制入院などにより受け入れ、適切な診療を行いたいと思っています。
受診された患者さんが”もしまた病気になったらこの病院に来るようにしたい”といわれるような市立病院にしたいと思っています。
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