入学にあたって（令和4年度）

厳しい冬の寒さから、暖かな春の日差しを感じ、草木の芽吹きの季節となりました。市民の皆様には、新型コロナ感染症対応が継続する中、本市教育へのご理解とご協力をいただき、感謝申し上げます。

今年度、本市においては、千葉市立稲毛国際中等教育学校が開校し、市立学校は、168校でスタートします。新年度を迎え、約16,000人の子どもたちが、小・中・特別支援学校・中等教育学校・高等学校に入学します。各学校の入学式の期日は、次の通りです。

4月7日（木曜日）中学校53校（市立稲毛高等学校附属中学校を除く）、養護学校、市立稲毛国際中等教育学校、市立高等学校2校
4月8日（金曜日）小学校108校、第二養護学校、高等特別支援学校

本市では、「人間尊重の教育」を教育施策の基調とし、「夢と思いやりの心を持ち、チャレンジする子ども」の育成を目指し、学校・家庭・地域・行政が相互に連携する中で、様々な教育施策を展開しております。

学校では、感染予防を取り入れた新しい生活様式の中で、学校の実情に合わせ工夫した取組が行われ、タブレット端末を利用した学習形態や、学校・家庭間連絡システムの運用などのデジタル化も推進しているところです。
また、子どもたちの心身の安全・安心のために、不登校対策として本年度から小学生向け千葉市教育支援センター「ライトポート」を開設するほか、通学路の安全を確保するために、学校、警察、道路管理者による合同点検に基づく安全対策を引き続き推進して参ります。

家庭では、お子様が不安な気持ちになったら、支えてあげていただくとともに、困ったときは、まずは学校にご相談ください。

市民の皆様には、千葉市の子どもたちの新たな門出を祝い、これからの成長を見守ってくださるよう、心よりお願いいたします。
新入生の皆さん、保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。

令和4年4月1日　
教育長　磯野　和美

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