更新日:2023年3月31日

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夏休みの成果をもとに、更に大きく成長しましょう

 教育長の磯野です。


【千葉市の小中学生の皆さんへ】

 楽しかった夏休みが終わりました。3年ぶりに行動制限のない夏休みとなりましたが、皆さんは、どのような夏休みを過ごしましたか。今年の夏休みは、最高気温が35度以上の猛暑日が続出し、記録的な厳しい暑さになりました。また、新型コロナウイルスの感染拡大が続いたため、体調管理にはとても気をつかったのではないかと思います。そのような中、皆さんが笑顔で教室に戻ってきてくれたことを大変嬉しく思います。

 夏休み中に皆さんは、それぞれの目標や計画を定め、色々な学習や体験にチャレンジすることができたと思います。図書館、科学館、生涯学習センター、公民館などで、皆さんが一生懸命活動する様子を目にして、とても頼もしく思いました。

 また、多くの中学生の皆さんが、総合体育大会やコンクールなどで、日頃の練習の成果を発揮し、仲間と力を合わせて、一生懸命に競技、演技、演奏する姿にも大変感動しました。このような経験は、きっと皆さんを大きく成長させたことと思います。

 ところで、この夏に甲子園球場で行われた、第104回全国高等学校野球選手権大会の決勝戦で、宮城県代表の仙台育英高校が山口県代表の下関国際高校を8対1で破り、初優勝を飾りました。東北地方に優勝旗が渡ったのは、100年以上の歴史のあるこの全国高等学校野球選手権大会で初めてのことです。

 仙台育英高校の須江監督は、優勝インタビューの中で「青春ってすごく密なので、活動をしていてもどこかでストップがかかって、どこかでいつも止まってしまう。そのような苦しい中でも、本当に諦めないでやってくれた。でも、それをさせてくれたのは僕たちだけじゃなくて、全国の高校生のみんなが、本当によくやってくれて、目標になるチームがあったから、どんな時でも諦めないで、暗い中でも走っていけた。本当に全ての高校生の努力のたまもの、ぜひ全国の高校生に拍手してもらえたらなと思います。」と話していました。コロナ禍で色々な活動がストップする中ですが、皆さんも仙台育英高校の選手のように、どんな時も諦めずに目標を持ち、互いが切磋琢磨して、学習や部活動等に取り組んでもらえたらと思います。

 9月は前期のまとめの時期にもあたります。生活のリズムを取り戻し、新型コロナウイルスの感染対策もしっかりと行って、楽しい学校生活を送って欲しいと思います。皆さんが夏休みの成果をもとに、これからの学校生活の中で更に大きく成長することを願っています。


【保護者・地域の皆様へ】

 保護者の皆様、地域の皆様には、夏休み前に児童生徒の見守り活動へのご協力をお願いいたしました。おかげさまで千葉市の子どもたちは、それぞれ有意義な夏休みを過ごすことができました。皆様のお力添えに心より感謝申し上げます。

 さて、8月29日から学校が始まりました。学校では、本年度前期学習のまとめの時期に向け、子どもたちが学習活動に集中できるよう取り組んで参ります。そのためにも、これまで以上に家庭や地域の皆様と連携していくことが重要だと思います。

 「挨拶の声に元気がない」、「生活のリズムがおかしい」、「交友関係が変わった」など、これまでと違ったお子様の様子や言動が見られる場合には、早めに学校までご相談くださるようお願いいたします。

  今後とも、保護者・地域の皆様と学校、行政とが力を合わせ、次代を担う子どもたちをはぐくむため、力を尽くして参ります。保護者の皆様、地域の皆様には、引き続き本市教育の推進に、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

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