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更新日:2024年11月12日
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千葉邦胤朱印条書(原寸28.0cm×42.7cm)
千葉胤冨判物(原寸32.9cm×47.1cm)
千葉氏の一族で、同氏の家臣であった原家に伝わった文書です。
内容は、室町末期~安土桃山時代に千葉宗家を継いだ胤冨(たねとみ)・邦胤(くにたね)から原氏に宛てられた文書が中心で、軍事上の指示など当時の下総の状況をうかがい知ることができる貴重な史料です。
千葉氏の一族で、同氏の宿老(しゅくろう。いわゆる家老。)の地位を確保していました。
宗家は、16世紀には、小弓城(中央区生実)や臼井城(佐倉市)を本拠としていましたが、「原文書」に登場する原氏はその分家で、森山城(香取市)を本拠としていました。江戸時代には、越前福井藩士として存続しますが、「原文書」は原氏の家柄の正当性を示すものとして再仕官の際に利用されたと考えられており、その後も江戸時代を通じて同家に代々伝えられました。
名称 | 原文書 |
---|---|
ふりがな | はらもんじょ |
指定(指定年度) | 市指定(平成28年) |
区分/種別 | 有形文化財 古文書 |
時代 | 室町末期~安土桃山(16世紀後半) |
員数 | 47点 |
所在地 | 中央区亥鼻(千葉市立郷土博物館内) |
所有者 | 千葉市 |
公開/非公開 | 非公開 |
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