更新日:2019年10月11日

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常滑長頸壺(市指定文化財)

文化財の紹介

 

常滑長頸壺

郷土博物館が所蔵・公開している資料です。昭和48年11月に猪鼻城跡を巡る土塁から、古瀬戸灰釉四耳壺とともに発見されました。発見時には両方とも火葬骨が充填されており、蔵骨器として使用されていたと考えられます。
本品は頸部が直立し、肩が直線的に大きく張り、稜を作ってから底部に向かって極端にすぼみます。底面は中央がやや持ち上がり、全体としてはやや歪みが認められます。茶褐色の釉が頸部から肩にかけて一部かかっており、肩と胴の一部ではやや赤みがかっています。制作時期は13世紀後半と考えられています。

文化財データ

名称 常滑長頸壺
ふりがな とこなめちょうけいこ
指定(指定年度) 市指定(平成13年)
区分/種別 有形文化財 考古資料
時代 鎌倉
所在地 中央区亥鼻(千葉市立郷土博物館)
所有者 千葉市
公開/非公開 公開

このページの情報発信元

教育委員会事務局生涯学習部文化財課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所新庁舎高層棟7階

ファックス:043-245-5992

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