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更新日:2021年8月12日
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等覚寺にある薬師如来像です。腹前で定印を結び薬壺を載せる薬師如来としては珍しい姿を表しています。像は檜材を用いた寄木造で、頭部は前後矧、首枘差、体部は前後三材矧とし、各々内刳りを施しています。像は重厚さをたたえ、写実味のある衣文さばきをみせています。また、像内の墨書銘により元亀2年(1571年)常鏡の作であることが知られます。
なお、像表面の漆箔は明治年間に押し直されています。
| 名称 | 薬師如来像 |
|---|---|
| ふりがな | やくしにょらいぞう |
| 指定(指定年度) | 市指定(昭和36年) |
| 区分/種別 | 有形文化財 彫刻 |
| 時代 | 安土桃山 |
| 所在地 | 若葉区高品町 |
| 所有者 | 等覚寺 |
| 公開/非公開 | 非公開 |
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