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更新日:2019年10月11日
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仁守寺の本尊として安置されている、総高71cmの南北朝時代(14世紀)の菩薩形釈迦如来像です。
この様式の仏像は13世紀後半頃鎌倉に生まれ、14~15世紀に関東を中心に広まりました。丈の長い法衣が坐像の膝下まで垂れ下がる形が特徴です。その起源は中国からもたらされた仏画の影響を受けたものといわれています。この像も丈の高い垂髻に宝冠を着け、通肩状に両肩に纏った法衣の両袖部が台座両側に垂下がる様式の特徴を備えています。
本像の構造は檜材を用いた寄木造りで、頭部に玉眼を嵌入し、像の肉身部は漆箔仕上げとなっています。
名称 | 木造釈迦如来坐像 |
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ふりがな | もくぞうしゃかにょらいざぞう |
指定(指定年度) | 市指定(平成11年) |
区分/種別 | 有形文化財 彫刻 |
時代 | 南北朝 |
所在地 | 中央区仁戸名町 |
所有者 | 仁守寺 |
公開/非公開 | 非公開 |
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