更新日:2021年8月12日

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五日堂の五輪塔(市指定文化財)

文化財の紹介

五日堂の五輪塔

日浄を祀る五輪塔です。
日浄は折伏布教(※)して家康に弾圧された日経の弟子で、日経亡き後、関東一円の法華経の普及に努めましたが、幕府の弾圧を受けて信徒と共に斬首に処されました。この五輪塔は、高田村の源右衛門が日浄の供養のために造り、当時幕府の目を恐れて土中に埋めていましたが、明治11年に掘り出されたものです。明治13年、信者が浄財を集めて精舎を建立し、日浄の命日である9月5日をもって五日堂と名づけました。なお、現在の五日堂は、公会堂として後年新たに建てられたものです。

※相手を論破して教えを説く布教手法

文化財データ

名称 五日堂の五輪塔
ふりがな いつかどうのごりんとう
指定(指定年度) 市指定(昭和42年)
区分/種別 有形文化財 建造物
時代 江戸
所在地 緑区誉田町1丁目 
所有者 本満寺
公開/非公開 公開

このページの情報発信元

教育委員会事務局生涯学習部文化財課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟7階

ファックス:043-245-5992

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