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更新日:2021年8月12日
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長沼駒形観音堂境内にある仏像です。
腹前で定印を結ぶ如来形坐像で、掌に持物を載せていた痕があります。頭部は割込型鋳造、体部は別鋳した各部を接合して造っています。
像表面の刻銘により元禄16年(1703年)、鋳物大工橋本伊佐衛門藤原重広の作で、大巌寺16世本蓮社然誉上人沢春大和尚が開眼導師をつとめたことが知られています。江戸時代の鋳銅製大仏として、また長文の銘文を伴う作例として県下でも有数の像です。
名称 | 長沼の駒形大仏 |
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ふりがな | ながぬまのこまがただいぶつ |
指定(指定年度) | 市指定(昭和49年) |
区分/種別 | 有形文化財 彫刻 |
時代 | 江戸 |
所在地 | 稲毛区長沼町 |
所有者 | 長沼町内会 |
公開/非公開 | 公開 |
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