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更新日:2024年8月26日

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【市長と語ろう会(地域団体向け)】主な意見交換の要旨(稲毛海岸一丁目二丁目自治会連合会)

開催団体:稲毛海岸一丁目二丁目自治会連合会
開催日時:2024年6月15日(土曜日)13時00分~14時00分
テーマ:安心して子育てができ、誰もが健康でいきいきと暮らせるまち 千葉市

安心して子育てができ、誰もが健康でいきいきと暮らせるまち千葉市

稲毛海岸一丁目二丁目自治会連合会

デジタル教材の推進と媒体について

(参加者)
子どもの置き勉を推奨していただき、通学している子どもの荷物を軽くできるようになったが、補助教材などを家で見たい場合は持ち帰ることになる。また、ギガタブの活用も進んでいるが、毎日持ち帰る必要がある。そこで、補助教材のデジタル化の推進と、家のパソコンやタブレットなど、ギガタブ以外のデバイスも使用できると良い。
(市長)
デジタル教材は増やしていく予定であり、いずれはデジタル媒体がメイン教材に、紙媒体がサブ教材になっていくと考える。教員によって活用の仕方に差があることについては、環境づくりを進めていく。ギガタブの活用については、更新の時期になるので、活用方法に合わせた対応をしていきたい。また、家のデバイスでログインできるようにするなど、ギガタブのみをデバイスとしない意見も出ている。技術を高めたものを使用できればセキュリティも担保される。時代に合わせた対応が必要である。

マリンスタジアムの再整備について

(参加者)
マリンスタジアムの再整備について伺いたい。
(市長)
幕張新都心内の改修・建替を中心に検討している。どういったスタジアムとするかは、千葉ロッテマリーンズの意向も大事にしなければならないが、プロ野球の本拠地となるスタジアムはハイスペックであるため、千葉市だけで全てを整備することはできない。ドーム球場を望む意見も聞かれるが、その場合莫大な整備費を要することとなる。また、プロ野球以外の興行もやらないと採算が合わないが、ライブの需要があるのは1~2万人くらいのアリーナである。このため、3万人規模のスタジアムにおける興行需要の有無なども考慮しながら検討を進めていく。

子育て施策の検証について

(参加者)
今回、お話しいただいた取組みについて、取り組んだ効果検証を3年後に実施し、報告してほしい。その効果検証に応じて、新しい取組みにつなげてほしい。
(市長)
多様な理由が考えられることから効果検証が難しいこともあるが、子育て世代に選び続けてもらえる千葉市を目指したい。
現在、どの世代においても転入超過しているのは、住む場所として選んでもらえている結果である。子育て施策だけでなく、市の総合的な取り組みの中で選ばれる千葉市にしたい。取組みの検証は重要であるため、施策ごとの満足度や効果などを見極めながら進め、適宜説明できるようにしていきたい。
また、東京都では高校の授業料無償化や給食費無償化などを実施しているが、東京都以外での各自治体で全く同じことをするのは困難である。経済的支援については、国に要望していきたい。

ちばシティポイントについて

(参加者)
シェアサイクルの説明会の際に、ちばシティポイントについて質問したが、職員は知らなかった。また、ウオーキングポイントについてアプリでのポイント付与がされることも知らなった。もっと市の事業に対して幅広い知識をもつ職員を増やしてほしい。また、市民に対しての周知を強化してほしい。
(市長)
区役所の機能を強化しており、市の事業に対して横断的に説明や対応できるように進めている。人事異動が多い中でも、職員誰もが適正な情報を市民に提供できようにしていく。

自転車レーンの整備について

(参加者)
千葉市は、海や川、公園など景色のきれいな場所でサイクリングをすることができるのが魅力だ。ところが、自転車レーンについて、矢羽根があっても狭くて危険な場所がある。フレイルを防止し、健康維持のためにはサイクリングが安全にできるように整備することが必要だ。また、花見川サイクリングコースは木の根が出ていたり老朽化していたりするところがある。
(市長)
道路によっては矢羽根だけだと危ない場所があったり、花見川のサイクリングコースのように個別に整備できないところもある。道路についてはレーンを区切る提案などもある。場所は限られてしまうが、安全にサイクリングができる環境整備を進めていきたい。花見川のサイクリングコースについては、一部老朽化が進んでいるので、こちらも整備していきたい。千葉市は平坦な道も多いので、サイクリングを楽しめる環境づくりを行っていきたい。

発達障害について

(参加者)
グレーゾーンの子どもに対して、親が障害受容をすることができず、家庭虐待につながることがある。「発達障害」と「虐待」は区別せずに支援してほしい。
(市長)
この件については認識している。新しくこども発達相談室、発達障害者支援センターや児童相談所などを同一敷地内で整備予定である。場所を一緒にすることで、個々のケースにあった効果的な体制ができるようにしていきたい。

このページの情報発信元

総合政策局市長公室広報広聴課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟6階

kohokocho.POM@city.chiba.lg.jp

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