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更新日:2025年9月11日

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【市長と語ろう会】主な意見交換の要旨(花見川保健福祉センター)

日時:2024年12月21日(土曜日)13時00分~14時00分

場所:花見川保健福祉センター

テーマ:「ひととまちがともに輝く未来に向けたまち」

参加者:7人

花見川区写真

バスの減便について

(参加者)
バスの減便の現状について伺いたい。
(市長)
慢性的に続く運転手不足が続く中、働き方改革の影響により勤務時間が制限されるなど、さらに運転手不足が深刻化しており、各社は運転手の処遇改善を図るなど運転手の確保に奮闘している。千葉市としてバス事業者に対し、運転手不足や赤字系統などの支援を実施している。

夜間中学について

(参加者)
病気などで中学校に通えなかった子どもが夜間中学の存在を知らないケースが多いようだ。夜間中学が外国人の学ぶ場となっている現状がある。
(市長)
夜間中学で外国人生徒数が増加してきているのは、日本語を体系的に学べる場が少なく、夜間中学くらいしかないことが理由である。学ぶ意欲のある外国人には日本語を学ぶ場を提供すべきと考えるので、言語別や習熟度別など教育課程を工夫し、それぞれの生徒の目的に合わせた学びの場として運用していきたい。
夜間中学校については、市政だよりやポスター、公式SNS等で市民へ周知することは、今年度も続けていく。

町内自治会DX化について

(参加者)
市としても本腰を入れて町内自治会のDX化を進めてほしい。町内自治会単独の話ではなく、地域運営委員会なども含めて階層的な仕組みを作っていかなければ、実態が伴わないものになるのではないか。
(市長)
各地域団体の業務に横軸を差し、全体として重点化する業務等を再構築する時期にきていると考えている。

被災時のキッチンカー運用について

(参加者)
被災後の対応が重要だと考えている。現状では災害が起きた場合、体育館などの施設に避難はできるが炊き出しなどの機能はない。
海外でキッチンカーなどを準備して、平時にはイベント等で活用し、非常時には食糧支援ができる状態を整えている国もある。
(市長)
キッチンカーについては有効な手法として市でも検討している。国も新しい地方経済・生活環境創生交付金に地域防災緊急整備型を創設し、自治体のトイレカー・キッチンカーを後押しする動きがある。しかし、一つの自治体で購入できるトイレカー等の数には限りがあるため、広域で考え、被災地に各自治体の持つ資源を集める動きが進んできている。千葉市としても、広域的な視点で果たすべき役割の整備を進めていきたい。
民間の方が所有しているキッチンカーについて、災害時に派遣してもらえるような仕組みを持っているので、避難所運営が長期化した場合に対応していただけるようにこれから具体化していく。実際に運用できるシステムが構築できるかという点も踏まえて考えなければいけない。

教育現場の働きやすさ改革等について

(参加者)
教育環境の充実について市として考えていただきたい。問題の発生を事前に防ぐ仕組みが備わっていないことが原因であると感じる。学校の管理体制や教育委員会との連携不足に課題があるのではないか。学校の業務の進め方について、意見を申し上げる場はないか。
(市長)
学校現場の仕事の仕方について、教員ごとに業務の進め方や到達点が統一されていないという印象を受けている。それでは良くないということで、学校全体として対応しようという流れになってきている。さらに、学校ごとに対応が異なることがないよう教育委員会で全体を調整する場面が増えている。現場に合わせて対応した方がよいものもあれば、全学校が統一感を持って対応すべきものもあるので、そのバランスを取ることが重要。
PTAの取組みとして学校へ意見を伝える活動をしているところもあると思う。

その他意見交換について

・地域内防災倉庫について

・防犯カメラの設置について

・市長と語ろう会の時間配分について

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総合政策局市長公室広報広聴課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟6階

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