ホーム > 市政全般 > 広報・広聴・市民参加 > 広聴 > 市長と語ろう会参加者募集中! > 【市長と語ろう会】主な意見交換の要旨(稲毛区役所)

更新日:2025年10月28日

ここから本文です。

【市長と語ろう会】主な意見交換の要旨(稲毛区役所)

日時:2025年6月14日(土曜日)13時00分~14時00分

場所:稲毛区役所

テーマ:「地域をまもり、未来を創るまちづくり」

参加者:6人

R7-1一般_稲毛区役所

指定避難所の老朽化と分散避難について

(参加者)
風速40mを超えるような暴風雨の際は公民館を避難先としているが、施設の老朽化により雨漏りや窓ガラスが割れるなどの危険性がある。高齢者や車椅子の方も含めて、安全に避難できる施設やトイレ、食事などを用意できるように対応してほしい。

(市長)
公民館については、老朽化が進んでいる施設から順に建替計画を進めている。
また、災害が起こりやすい地域に居住する等、要件に該当する高齢者や障害者等の避難行動要支援者については、防災担当部局・福祉部局が連携し、要配慮者本人の了承の上、「避難時の補助」「避難場所」を含む避難計画を作成する取組みを進めている。
車椅子利用者など避難生活に特別な配慮を要する方には、指定避難所のほかに福祉避難所を用意している。なお、福祉避難所は福祉系の施設を想定しているが、被害状況等によって受け入れ可否を判断するため、事前の公表はしていない。
さらに、自宅や知人・親戚宅、車中泊など分散避難を推奨している。そして、物流施設などと災害協定を結び、その駐車場を避難場所として市からの救援物資を供給するようにしている。施策を組み合わせながら、どんな状況にある人でも安全に避難ができる体制を構築する。

子育て支援について

(参加者)
子育てと仕事を両立できる環境を整えてほしい。

(市長)
「どこで働くか」がまずあってその後に「どこに住むか」という選択になることが多く、働く場として経済的に発展させた上で、子育てしやすい環境を整えることが重要であると考えている。本市は労働力人口の約6割が市内に勤めている。まずは、企業立地や市内企業の応援を続けながら、安心してこどもを預けられる場所や満足度の高い公立教育を確立していくことが重要だと考えている。
次に、税収の偏在がある中でも工夫し、経済支援と子育て支援の両立を目指すことが重要だと考えている。

成田空港拡張に伴う千葉市へのメリットについて

(参加者)
成田空港拡張に伴い、千葉市にどのようなメリットがあると考えるか。

(市長)
観光面では、千葉市へ引き込む施策を行わないと成田空港を拡張しても観光客の増加は実感できないと考えている。そこで、今年度、観光戦略について改めて検討を進めているところである。例えば、出国前に千葉市に宿泊したくなるような工夫(ナイトタイムコンテンツの充実など)が必要になってくると考えている。
経済面では、流通関係の企業進出が市内で増えてきており、経済効果の実感がある。また、地域の方の理解を得ながら新湾岸道路の整備を進め、成田空港につながるダブルトラックとして機能するよう進めていきたい。

その他意見交換について

・JR総武快速線の山手貨物線への乗り入れについて

・千葉モノレールの今後の活用について

 

このページの情報発信元

総合政策局市長公室広報広聴課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟6階

ファックス:043-245-5796

kohokocho.POM@city.chiba.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?